マイホーム

外壁を全面タイル張りにして感じるメリットやデメリット、初期費用やメンテナンス費用を紹介

念願のマイホームをこれから建てようと思っている方にとって、家の外壁をタイルにするか、サイディングにするかは大きなポイントになってくるかと思います。

重厚感のあるタイル、バリエーション豊富なサイディング・・・一生に一度の買い物なので迷いますよね。

私はマイホームに一条工務店の建売分譲住宅「i-palette(アイパレット)」を選んだのですが、大きな決め手は全面タイル張りだったからです。

https://www.do-sumai.jp/i-palettemerit/

タイル張りって購入の決め手になるくらい魅力あるポイントなんです。

そこで今回は私が外壁を全面タイル張りにして実際に感じるメリットやデメリット、気になる初期費用やメンテナンス費用について紹介していきます。

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タイル張りにして実際に感じるメリット

傷や汚れが付きにくい

まず一番に感じるのが全然汚れないし傷も付かないという点。

我が家のタイルは光触媒で汚れを勝手に落としてくれるタイプではなく普通のタイルなのですが、それでも全然汚れません。

一条工務店の「i-palette」の外壁はハイドロテクトタイルではない?担当の営業さんに真相を聞いてみた結果は?一条工務店の魅力と言えば「大容量の太陽光パネル」や「全館床暖房」が頭に浮かぶと思いますが、「全面タイル張り」も魅力のひとつだと思います。...

というのも、タイルは土や石などの自然素材を1000度以上の高温で焼き固めたものなので後から着色しているわけではないからです。

道端に転がっている石ころの色落ちや傷が目立たないのと同じ・・・と言えばイメージが湧くと思います。

メンテナンス不要なところ

次に感じるのがメンテナンス不要という有難さ。

一般的な外壁であるサイディングの場合、時間が経過するとともに劣化するので10年ごとにメンテナンスをする必要があります。

メンテナンス内容としてはシーリング材と呼ばれる外壁の接着剤のようなものを付け直したり、サイディングボードごと張り替えたり・・・でも結局一番高いのは足場代なので何を直すにしても結構な費用が掛かるんです。

そのお値段!なんと約100万円!

しかも10年ごとに必要となります。(後述するメンテナンス費用の中で具体的に紹介)

一方タイル張りの場合はメンテナンスは不要です。

重厚感・高級感がある

そして見た目の重厚感・高級感も気に入ってます。

後述しますがタイル張りはサイディングと異なり初期費用が多めに掛かるので世間では高級品といった捉えられ方をされます。

それが我が家では全面タイル張りなのです。

何が言いたいのかというと、うちの家高級品のタイルを全面に貼ってるから凄くない?っていう承認欲求的なアレです・・・いわゆる自慢ですかね(笑)

まぁ自慢と言っちゃうと聞こえがかなり悪いんですが、全面タイル張りって結構凄い事なんです。でも実際に付けてみるとなんとか払えるくらいのお値段だったりもします。

なんとか払えるレベルだけど世間一般のイメージだと高級品というギャップで自然に羨ましがられる・・・タイルの凄さはここにもあったのか!(笑)

タイル張りにして実際に感じるデメリット

サイディングに比べてデザイン性に劣る

タイル張りは重厚感・高級感があると前述し、私も実際にそう思っていますが、どうしてもサイディングと比べるとデザインにバリエーションに差が出てしまいます。

▼サイディングボードの例

色も素材も豊富で、組み合わせも自由なサイディング外壁の場合は家の見た目がガラッと変わってオリジナリティを出せますが、タイルは焼き物なので色もデザインも限度があります。

というか、ほとんど同じような見た目になってしまうんですよね。

分譲地だと同じような家がずらっと並ぶので、それを嫌がる人がいるのも事実です。

地震が来た時にタイルが剝がれないか心配

タイル張りというと重量があるので地震が来た時に剥がれてしまいそうなイメージがあると思います。実際、メーカーによってはそれもあり得るかもしれません。

私がマイホーム先に選んだメーカー「一条工務店」の場合、実物大の家を使って大地震の被害に遭った場合にただ地震に耐えるだけでなく、タイルが剥がれないか、隙間ができて断熱性が落ちないか等まで検証しているので心配はしていません。

【画像参照元:一条工務店HP

ですので、タイル張りに関わらずメーカーにはおらゆる事態を想定して懸念ポイントを質問しておくといいでしょう。

実際に数十年経ってないので本当にメンテナンスが不要なのか分からない

これは全てのメーカーについて言えますが、買ったばかりの頃には実際10年、20年と経った時のことなんて分かりません。

いくらあらゆる実験をパスしたからと言って、実はたいしたことないかもしれませんしね。実際に時間が経過しないと答え合わせはできないんです。

これは不安でタイルが張れないかと問われれば微妙なところですけどね。

メンテナンス費用について

先ほど少し触れましたが、タイル張りとサイディングでは10年、20年と経過した時のメンテナンス費用に大きな差が出てきます。

分かりやすく表にまとめてみました。

ハイドロ その他
10年目 0円 102万円※②
20年目 0円 102万円※②
30年目 68万円※① 401万円※③
40年目 0円 102万円※②
合計 68万円 707万円

  1. 足場費用、全シーリング打替
  2. 足場費用、シーリング部分補修、外壁再塗装
  3. 足場費用、サイディング張替、全シーリング打替、外壁再塗装

これはサイディングと一条工務店のハイドロテクトタイル(※)を比べたものです。

※TOTOの光触媒技術を使ったタイル。太陽の光で汚れが浮き上がり、雨で洗い流す「セルフクリーン効果」がある。

表を見ても分かる通り、メンテナンス費用の差が40年で約640万円にもなるんです。

これを日々の暮らしの中で貯金できるかというと厳しいですし、かと言ってメンテナンスしないと傷んだ外壁から湿気が入って家が壊れていってしまいます。

タイルがいかにメンテナンス面で優れているかお分かりいただけたかと思います。

初期費用について

メリットの多いタイル張りですが、問題なのが初期費用です。

サイディングと比べるとプラスで約150万円~約300万円くらいかかります。これはタイルそのものの価値や、職人さんがタイルを貼りつける人件費等が要因です。

ちなみに我が家の「i-palette」の場合は全面タイル張りが標準仕様なのでオプションでは1円も払っていません。

また、一条工務店の「i-smart」はキャンペーン価格で一坪当たり1万円(2017年3月より)でハイドロテクトタイルを貼ることができます。

これは自社工場でタイルを作り、工場内で外壁にタイルを張った状態にして人件費を抑えているからこの価格を実現できているんです。

他にもキャンペーン等でタイル張りが安くなっているメーカーもあるので随時確認するといいでしょう。

また、10年ごとに100万円のメンテナンス費用が掛かることを思うと初期費用で300万円払った方が長い目で見てお得なのは間違いありません。

まとめ

今回は私が外壁を全面タイル張りにして実際に感じるメリットやデメリット、気になる初期費用やメンテナンス費用について紹介していきました。

まとめると以下の通りです。

まとめ
  • タイルは汚れや傷が付きにくい
  • タイルはメンテナンス不要
  • 重厚感・高級感がある
  • デザイン性に欠ける
  • 初期費用が高い
  • 40年で600万円以上メンテナンス費用が浮く

世間一般でタイルというと「いいものだけど高い」というイメージですが、実際は初期費用は掛かるものの長い目で見れば逆に安くなるんです。

家の外壁をデザイン重視で決める方以外なら私はタイル張りをおすすめします。

メリット・デメリットはありますが、実際に住んでみてタイルにして良かったと心からおすすめできるので、今後外壁をどうしようか悩んでいるあなたのご参考になれば幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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