北海道では、市町村界を越えた、北海道らしい広域景観づくりを
推進しています。
これまで景観担い手育成塾や小学校での景観学習、景観ツアー、
フォーラムなどの取組を行ってきました、東オホーツクにおいて、
平成21年3月26日(木)に、
「東オホーツク広域景観形成推進協議会」が
設立されました。


この協議会は、東オホーツクの美しい景観を未来に引き継いで
いくため、網走管内の7市町(網走市、美幌町、津別町、斜里町、
清里町、小清水町、大空町)の首長によって組織されるものであり、
事務局を網走土木現業所が務めるものです。
道内では、広域景観形成推進協議会の設置は羊蹄山麓に続き
2カ所目となります。
協議会では、会長が網走市長、副会長が清里町長として選任され、
今後、道による広域景観形成推進地域の指定に向け、協議を重ね
ていくこととなりました。
また、協議会には、幹事会を設置し、7市町の景観担当課、網走開
発建設部で組織されるとともに、必要に応じて部会を設置し、地域の
まちづくり団体の代表や関連する行政機関、アドバイザーが参加で
きる仕組みが位置づけられました。
その後、引き続き、北海道大学大学院教授 小林 英嗣 氏による
協議会設立記念講演会が開催されました。

記念講演会では、
「地域経営に広域景観を活かす試み」と題し、
景観法の成立の背景や成立までの過程、
今後の国の施策に関する情報提供など、
行政職員を対象とする広域景観づくりの
重要性や意義について説明がありました。
また、羊蹄山麓地域の広域景観づくりの事例や
アイルランドの「Tidy Town」(こざっぱりとしたまち)
のまちづくりなどを紹介し、幅広い分野が連携した
美しい景観のまちづくりがこれからの活力ある地域づくり
に重要である、などのお話がありました。

協議会設立総会終了後には、
会長の網走市長、事務局の網走土現建設指導課長が
NHKの取材を受け、夕方の地方版ニュースでも紹介され
ました。

(N.K)