「花とみどりのまちづくりセミナーin石狩」に行ってきました
すっかり遅くなってしまいましたが、1月27日(木)に
石狩市総合福祉センター「リンクル」にて開催されました、
『花とみどりのまちづくりセミナー』に出席したので、
ご報告します。
このセミナーは、石狩地域花と緑のまちづくり推進連絡会議が
主催されました。
はじめに、開催地の石狩市長のご挨拶。
石狩浜の海岸には、多様な植生が残っており、、石狩市の宝
であり、これからも大切に守っていくことをおっしゃっていました。
セミナーでは、2つの講演がありました。
1つめは、
「海辺の花と緑の自然誌~地域の自然へのまなざし~」と題されて、
石狩市の施設である石狩浜海浜植物保護センターの内藤華子さんの
ご講演です。
石狩浜で見られるいろいろな植物や花のほか、雪解け時期だけの
水たまりに住むエビなどの動物をスライドで紹介。
石狩浜の優れた自然は、海から内陸まで連続性のある植物群が
残っている地域自体が、全国的にも大変貴重であることを教えて
いただきました。まとまった地域で残っているからこそ、植物や動物が
生きる環境が守られているんだなあと、考えさせられました。
石狩市や海岸を管理している北海道では、この大切な自然財産を
守るための取組が行われていることも紹介がありました。
以前は、砂浜に入り込む車によって海浜植物を踏み荒らされる
こともあったとのことですが、現在は、柵を設けたり市条例で保護区を
指定し決められたところ以外は立ち入り禁止にするなど規制されて
います。
「石狩浜植物保護センター」は、海浜植物保護活動の拠点となっており、
4月29日~11月3日の期間に開館されいます。遊歩道もあるので、
気軽に海浜のお花を見に行くのもいいですね。
続いて2つめ。
「道央圏の園芸と景観の可能性~バラを題材に考える~」と題されて、
ガーデンプランナーの工藤敏博さんのご講演です。
北海道の家は、本州とは違って高い塀のないお宅が多いので、
住宅の庭がまちなみの景観をつくっていくことができる。と、
嬉しいご提案がありました。
なぜ題材にバラなのかというと、石狩浜にもある北海道に自生している
ハマナスは、バラの仲間。ということは、バラは北海道の気候に適している、
ということです。
このバラを活かし、景観にもなる庭を造るには、バラの花だけに
とらわれるのではなく、背景の緑やバラの樹の全体の形を意識し、
庭を造ることが大事、ということです。
バラは種類によって枝の伸び方が違うそうです。
しかし、売られている苗木は、どの種類も同じような大きさに切り
そろえられているのでわかりにくいそうです。
↑
工藤先生の手前に、見本の3種類のバラの樹があります。
伸び方の違いがよくわかりました。
花が好きでも、「花」だけではなく枝ぶりも含め、さらには背景も含めて
広い視点でみることが、景観となりえる庭づくりにつながるということを
学びました。
●おまけ●
石狩振興局も協力している、石狩市の新ご当地グルメ
「石狩鮭醤油ラーメン」をご紹介します。
詳しくは、こちらの石狩観光協会のホームページまで。
↓
http://www.ishikari-kankou.net/contents/salmon_noodles/index.html
石狩市内のラーメン店で食べられます。
セミナーに行く前に食べましたが、おいしかったですよ。
(Y.O)