檜山の景観資源まち歩き-2日目-
檜山のまちあるき2日目です。

<江差町 朝の繁次郎浜の風景>
本日は、まち歩き日和、快晴です。
まずは、バスに乗って、江差町の南隣の町、
上ノ国町に向かいました。

まず見学したのは、上ノ国町の一番南側の集落、「小砂子」
というところです。こちらは、漁港。

役場の方の説明を聞いて、まちを歩きます。
「小砂子」は約70世帯の漁村集落で、崖のような急傾斜地に
海岸の岩を積んで擁壁を作って住宅などを建てています。

<山肌に張り付くような集落形態>

道路は細くて急勾配です。


ここが集落の中心部となる神社。

細くて急勾配なので、消防車が通れないからでしょうか、
道路沿いには消防用ホースが設置されていました。

みんな、日本海の景色に感動しています。
きっと夕日もとてもきれいでしょう。
その後、上ノ国町の観光地として有名な
勝山舘跡ガイダンス施設を訪れ、役場の方から
説明をいただきました。

勝山舘の周辺にある墳墓群。
白い標柱が墳墓の場所です。
当時の勝山舘では、和人とアイヌの人が
一緒に暮らしていたとのことです。

その後、海岸沿いにある、国重要文化財「旧笹浪家住宅」
を訪れました。
この住宅は、18世紀初めにつくられたニシン場の網元の
住宅で、最近まで実際に住まわれていたそうです。
北海道に現存する最古の民家です。

海からの風を遮るよう、屋根のひさしが海側が長めになっています。
道路をはさんで左側が海です。

内部は天井も高く、一体的な空間となっています。

いろりを体験。最古の住宅とは思えない、快適さです。

こちらは、「まち歩き」最後の見学地、厚沢部町の
移住者向け「長期滞在型生活体験住宅」の建設現場です。

田園地域で自然を感じながらお試し暮らしをしていただくため、
モデル住宅が2棟建設されています。
これで、2日間の景観資源まち歩きは終了しました。
参加してくれた学生さんは、檜山が初めて、という方も多かったと思いますが
意見交換会では、
・「昭和を感じるレトロなまちなみ」がおもしろかった。
・外観のデザインを統一することは大事なことだと思った。
・案内してくれた建築士会の方たちが、まち歩きをしている時、
道で会ったガス屋さんやタクシーの運転手さんとお話ししてい
て驚いた。
地域みんなが知り合い、というのは札幌ではあり得ない。
など、新たな視点の意見を聞くことができました。
地元の方にとっても、普段見慣れた景色に新たな発見があった
「まち歩き」となったのではないでしょうか。
<N.K>