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犬島の景観

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直島から高速フェリーで30分、岡山県側からは定期船で5分
のところに位置する、犬島は、もともとは、銅の精錬が行われていた
島です。
産業の発展、時代の変化とともに繁栄・衰退した「近代化産業遺産」として
位置づけられ、現在は、それらを活かしたアートプロジェクトが展開されています。


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フェリーで犬島に到着。
黒い建物が、「犬島アートプロジェクト」の玄関口
チケットセンターです。
グッズの販売やカフェも併設されています。

「犬島アートプロジェクト」の見学ツアーは完全予約制で、
ガイドさんの説明を受けながら、10人くらいの団体で
近代化産業遺産とコラボレーションされているアート作品
などを見学します。

アート作品、新築の建物部分については著作権があり、
撮影が禁止されていたので、「近代化産業遺産(精錬所の跡)」
をご紹介します。


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精錬所の跡、一部壁と煙突が残っています。
壁のレンガは、カラミレンガといって
銅の精錬の過程で形成されるスラグを
固めてレンガにしたもの。
鉄の成分が混ざっているので色が黒っぽく、非常に重い
です。


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溶鉱炉の入り口部分。
当時は、銅の需要が一気に高まり、異常なスピードで
精錬所が拡大していったとのこと。
当時の図面などは一切残っていないので、現物でしか
当時の様子を知ることができません。


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左下の水が溜まっているところは、石切場です。
犬島では良質な花崗岩がとれるそうです。
実は、この石、札幌のモエレ沼公園でも使用されているとのことでした。


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島の高台から望む、精錬所建築群。
バックには美しい瀬戸内海の風景。


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建物の外観が一番よく残っているところ。

煙突が多数ありますが、円形のものが
形の保存状況が良いようです。
多角形のものは、ほとんどが壊れています。
落雷などによって壊れてしまう場合もあるとのこと。

産業遺産がこのように一団で保存され、またアートと
コラボレートされている風景は、非常に力強い印象を
受けました。


犬島アートプロジェクトのホームページ

http://www.inujima-ap.jp/index.html

<N.K>