小樽運河と石造り倉庫群


<小樽運河と運河向かいの石造倉庫>
11月7日(金)に小樽市民センターマリンホールにて、
「小樽運河と石造倉庫群の保存運動から何を受け継ぐか」
シンポジウムが開催されました。
第一部は、基調報告として
「保存運動の経過と成果」 法政大学社会学部教授の堀川三郎氏から
発表がありました。

堀川氏からは、小樽の保存運動を1970年代から現在までを4期に分け、
運動の変遷を客観的に分析し、保存運動の成果と保存運動が残したもの
の意味、今後の課題と展望が述べられました。
保存運動としての対象物は、
実物としての「小樽運河と石造倉庫群」だけではなく、
その建物を生み出した「共同性の保存」がある、という分析が発表されました。
また、今回、日本建築学会文化賞を受賞された、
元「小樽運河を守る会」会長の峯山冨美氏の講演が行われました。

「地域で大切にされてきたものを守りたい」
その思いは多くの人の共感を呼び、大きな運動となりました。
その中心となって、長年活動を支えられてきた峯山さんの
お話は、非常に重みのある、感動的なものでした。
お話の中に、「まちは過去の人、現在の人、未来の人の
共同作品」という部分がありました。
私たちは、未来の人に残すまちをつくっていけるのか・・・
「地域に生きる」という意味を深く考えさせられました。
そのような長年の活動によって支えられてきた、
歴史を感じる小樽運河のまちなみ。
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<石造倉庫は、観光名所の中心として現役で活躍>

<「シャコ祭り」が催されており、シャコ汁、パエリアなどが販売され
たくさんの人で賑わっていました>

<ガラス工芸体験の店>
その場所の歴史に触れてまち歩きするのは、
さらに楽しさ倍増です。
(N.K)