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ガーデンアイランド北海道2008in清里に参加しました(その2)

8月2日(土)に行われた、清里フォーラムに参加しました。
午後13:00からは、フォーラムのメインゲスト、前パリ・ソルボンヌ大学総長のジャン・ロベール・ピット氏の基調講演が行われました。

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「フランスの景観と食文化」というテーマで、フランスの農村の総合的な美しさが食のブランドにつながっていることを、ワインの生産地の事例などの美しい景観の写真を見せていただきながら、紹介していただきました。

地名で表現される食品(たとえばブルゴーニュ地方のワイン)は、その土地でしか産まれない、味、深み、品質、生産者の思いなどを伝えているとのことです。
「食」の豊かさは、値段や栄養素だけでなく、歴史、風景、生産者の思い、生産者と土地との関係を表現するというお話をいただきました。

北海道もまさに、景観と農の関係が深い地域です。世界に誇る「食」の豊かさを提案していける可能性を持っているということを、ピット氏のお話からも感じることができました。

そのあと、「未来につなぐ北海道の農・食・景観」をテーマにパネルディスカッションが行われました。
コーディネーターは、道の景観審議会委員も務めていただいている、フードジャーナリストで慶應義塾大学大学院教授の林美香子さんです。
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パネラーは、農・食・景観に関する専門家5名とピット氏も加わり、それぞれ、これからの農・食・景観のためにどうしたらいいかを様々な視点から提案されました。

なかでも印象に残ったのは、情報の発信、プロモーションについてのピット氏からのお話で、
シャンパンは、実はフランス人が開発したのではなく、イギリス人が発泡の技術をつくったとのこと。
その際に、シャンパンは特別な飲み物、というコンセプトで貴族階級にプロモーションしたことが爆発的なヒットとなり、現在までも高級感、ブランド感を保っている、とのことでした。
意外に原材料としては安いそうです。
「食」をヒットさせるためには、もちろん、食品の安全性、品質もありますが、景観や歴史、思いなどを伝えるための「しかけ」「見せ方」もとても重要ということでした。

フランスにおける「シャンパン」を、北海道ではこれからどうつくっていくか、北海道のチャレンジ精神の見せ所となりそうです。

ガーデンアイランド北海道2008公式HP