メイン

2008年10月27日

十勝2×4協会

十勝2×4協会とは CONCEPT 

 十勝2×4協会はツーバイフォー工法に取り組む地場工務店を中心に設計事務所、地元建材販売店などが集まり30年前に設立されました。会員相互が技術向上や人材育成について真剣に話しあい、ツーバイフォー工法の普及に努めています。会員各社は常に研鑽を重ね、その技術レベルを会員相互で厳しくチェックし合うことで、地元のお客様の信頼へとつながっています。

 こうして十勝の気候風土に根ざした家づくりに努めた結果、十勝は全国一2×4住宅の比率が高い地域になりました。


十勝2×4協会の歴史 HISTORY

 十勝2×4協会は昭和54年に設立、正会員11社でスタートしました。2×4工法住宅の普及と技術者の研修・教育活動を続け、昭和58年には会員相互のレベルアップを目指してフレーミング検定を開始、さらに平成4年には協会で気密測定機を購入し完成住宅への気密測定を開始しました。会員は毎年1回はフレーミング検定と気密測定を受けることが義務となっています。

こうした取り組みの結果、多くのお客様に支持され、会員各社でこれまで3000軒以上の2×4住宅を建てました。現在は正会員18社が年間約150棟の2×4住宅を建てています。


十勝2×4協会の事業 WORK

 1.毎月24日に月例会議を開催
 2.毎月24日に新聞広告を掲載
 3.会員は建設現場で年1回フレーミング検定を受ける
 4.会員は完成住宅で年1回気密測定検査を受ける
 5.会員は単1等級枠組壁建築技能士者を1名以上雇用する
 6.道内、全国での研修に加え、必要に応じ海外研修も行う
 7.会員、一般の方々へセミナー・講習会の開催

正会員が必ず受検する気密測定の様子
正会員が必ず受検する気密測定の様子

会員から選ばれた検定員が建物構造や断熱・気密納まりなどを厳しくチェック
会員から選ばれた検定員が建物構造や断熱・気密納まりなどを厳しくチェック

問い合わせ先 ホームページ http://www.tokachi2-4.com/


十勝2×4協会のイベント紹介その1

30周年コンサート
OB客ら秋の余韻を楽しむ

 去る9月21日、2×4工法に取り組む地元工務店が組織する十勝2×4協会は、会員工務店で家を建てたOB客を対象に設立30周年コンサート「神山純一トーク&ピアノ」をJR帯広駅前のとかちプラザで開催しました。

 これまで20周年、25周年と節目ごとにセミナーなどのイベントを開催していましたが、今回は建てていただいたお客様への感謝イベントとして初めてコンサートを開催しました。神山純一さんは、数多くのテレビ番組音楽やCMを手がけながら、自然の音を題材に心を癒す美しい旋律を生み出している環境音楽の第1人者です。秋の夜長に開催されたコンサートには約250名のOB客が参加、十勝・帯広を題材にしたオリジナル曲を中心に神山さんがピアノ演奏を行い、時折トークも交えながらあっという間に時間が過ぎていきました。

 コンサートの最後には、お楽しみ抽選会があり、十勝2×4協会の賛助会員らが提供した豪華賞品が当たるたびに会場は大きく盛り上がりました。

花束を受け取る神山さん
演奏を終え、花束を受け取る神山さん

コンサート会場の様子
コンサート会場は、小さなお子さんからご年配の方まで幅広い年齢層の人々が集まりました


十勝2×4協会のイベント紹介その2

米国研究者と交流
2×4使用部材の調査協力

 十勝2×4協会は9月11日、帯広市内で約20人が参加し会員の建築中の現場でフレーミング検定や、完成住宅で気密測定を行いました。また、その現場にはアメリカからワシントン大学森林資源学部教授で世界各地の住宅研究を行っているアイバン・イースティン木材製品国際貿易研究所センター長と同研究員のジョー・ルース氏が訪れて視察するとともに、同会会員と活発な情報交換を楽しみました。

 当日は朝9時過ぎに起きたマグニチュード7.1の十勝沖地震の影響でイースティン教授一行の到着が少し遅れるハプニングがあったものの、現場では日本語堪能なルース氏と、案内役の全米林産物製紙協会のエドワード・松山氏が中心となり、アメリカ産の製材や建材の使用状況について視察。

 その後話題は政府や道が取り組んでいる200年住宅の取り組みにまで及びました。松山氏が「道の北方型住宅ECOモデルへ応募するために住宅のコストはどれくらいアップしましたか」と尋ねたのに対し、ある会員ビルダーは、「ふだんから2×6の充てん断熱など優れた断熱性能で建てているので、さほどコストアップにはなりません」と自信たっぷりに答えていました。

 なお、同協会のフレーミング検定は、会員ビルダーは毎年必ず受検します。建築現場を同協会の検定員が釘の打ち方・使い方、構造面での無理がないかなどを検査、結果は毎月行われる例会で報告されます。また気密測定も同様に毎年受けることが必要で、その目標は次世代省エネ基準よりも厳しい値に設定されています。今回は相当隙間面積は0・4cm2/m2と次世代省エネ基準の5分の1という優秀な結果で協会の目標値もクリアしました。

実態調査
アメリカの木材製品国際貿易研究所センターから所長らが来帯し、日本のツーバイフォー住宅の実態調査を行いました

(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。)