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2009年03月31日

第12回 月例住宅講座

北海道建築指導センターでは平成20年度より月例住宅講座を開設しております。
12回目であるである今回は、3月27日(金)にKKRホテル札幌3階 エルム会場にて行われました。

今月のテーマ
「住まいづくりに失敗しないために」
 -プラン作り、業者選び、設計・監理・施工のポイント -


当日の参加者
43人(男性13人、女性30人)
※札幌市外からも参加(石狩市1人)されました。

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レジメを使用し、概要に沿った話しをすすめました。

講座修了後、参加者からの多くの質問にも講師が丁寧な回答をされ、個別相談にも応じました。

次回は4月17日に開講されます。ここをクリックで次回案内にリンクいたします。

2009年03月27日

特設サイト「札幌良い住宅JP」

札幌地場住宅会社・設計事務所共同サイト
「札幌良い住宅JP」09年4月1日正式公開

 札幌圏の住宅会社・設計事務所の実力を住宅購入希望者にお伝えするための特設サイト「札幌良い住宅JP」が09年4月1日に公開されます。
 
  http://www.iesu.co.jp/goodhousing-s.jp/

「賢い」ユーザーの味方に

 地場工務店・設計事務所は、設計・施工能力が高く、住宅購入希望者の期待に応えられる企業であっても、宣伝広告を大量に実施するための予算がなく、地域に認知される機会が限られています。

 各社は広告は最小限実施しながら、自社ホームページなどでメッセージを発信していますが、肝心のホームページで十分な更新やメッセージの発信、そしてアクセスアップのための対策を行うことに苦慮しています。

 住宅購入希望者も、地域の工務店や設計事務所のチラシ、ホームページ、現場見学会などを訪問することで情報収集していますが、現状では住宅会社選びのための十分な情報が得られているとは言い切れない状況です。

 そこで09年4月から札幌圏の住宅会社と設計事務所合計14社と、北海道を中心とした住宅業界向け新聞を発行する株式会社北海道住宅新聞社の編集スタッフが共同で、住宅会社の実力を紹介する記事を掲載するポータルサイト「札幌良い住宅jp」を開設します。

 参加・掲載される住宅会社の基準は地場企業であること、そして技術力、中でも寒冷地住宅に特に重要な断熱・気密性能、設計力といった建築業としての実力と同時に、今の時代に最も強く求められている顧客対応力、いわばサービス業としての実力も判断されます。

 イベント情報や各社の「売り」はそれぞれの企業のホームページに任せ、このサイトでは新聞社が第3者の立場から記事を書き、エンドユーザーが住宅会社を知ったうえで比べて選べる環境を整備します。記事は経営者インタビューのほか、ユーザーの住まいづくり体験談、専門家のアドバイス、キッチンなど住まいづくりのポイントとなる特集が掲載されます。記事は1社あたり年間5本、初年度参加企業は約20社の見込みのため、年間100程度の記事が掲載されます。


(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。)

2009年03月26日

フォレスト44

フォレスト44とは CONCEPT

 “地元・網走市民の目線に立った住宅と街並みを提案する”ことを目的とし、網走市内の住宅建設会社で構成する移動型住宅展示場の開催・運営団体(岡澤翼会長、阿部建設(株)常務)。移動型住宅展示場は一方的な提案型モデルハウスではなく、実際のオーナー物件(注文住宅)を期間限定で公開することにより、現実感のある住まいづくりを提案しています。

 また、地域密着を考えて網走市内のイベントやボランティアにも積極的に参加し、地域の子供たちから高齢者の方まで物作りを通して交流を深め、地域と一体になって住環境づくりに努めています。

 現在、会員は網走交通(株)、阿部建設(株)、光輝建設(株)、(株)夏見建設、ほつけん三共(株)の5社です。


フォレスト44の歴史 HISTORY

 平成18年10月に設立。フォレスト44という名称は、網走市が森と海に囲まれた自然豊かな街であることと、北緯44度に位置することに由来しています。

 翌平成19年には2月にオホーツク環境住宅研究会(O.E.H)との共催で「オホーツク環境住宅セミナー」を網走市内で開催。9月には網走市潮見の分譲地・美しヶ丘潮見で初のモデルハウス・構造見学会を開催し、6日間で約100組の地元市民が来場。会員各社がそれぞれ自社の技術力・提案力を大いにアピールするとともに、住宅づくり・相談コーナーや住設機器・建材メーカーのカタログ展示ブースも屋外のイベント会場に設置し、さらに地元市民とのコミュニケーションを深めようと、そば打ち体験やわたあめ作り体験、塗り壁・釘打ちなどの施工体験、豪華景品が当たるお楽しみゲーム大会など、小さい子供からお年寄りまで楽しめるイベントを実施しました。

 平成20年は4月に北洋銀行北見ローンプラザ所長の宇野邦昭氏を講師に招き、「住宅ローンのここがポイント」をテーマにした住宅セミナーを開催。9月には「第3回・網走一番! 秋祭り」に地産地消の手打ちそば屋を出展し、僅か2時間で完売するほどの賑わいで、子供たちにそば打ちの指導も行いました。

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(平成19年9月に行われた第1回目の移動型住宅展示場開催の様子)


フォレスト44の事業 WORK

 実際に建て主のこだわりを反映した注文住宅による移動型住宅展示場の開催・運営、網走市内のイベント・ボランティア活動など地域密着活動、住宅づくりのポイントや資金計画などマイホーム取得にあたって必要な情報を提供するユーザーセミナーの開催などを行っています。

問い合わせ先
フォレスト44事務局(TEL.0152-61-1181・ほつけん三共(株)内) 


フォレスト44の活動ルポ

主婦がフリートークで本音を語る

 網走の地元住宅建設業者による移動型総合住宅展示場の運営組織・フォレスト44では、マイホーム計画で中心的役割を担っている主婦の意見を家づくりに反映させようと、住宅イベントやモデルハウスの企画などについて主婦とスタッフが一緒にフリートークする「ママ茶 De プラス」を、2月28日に網走市内で開催。26名の主婦が参加し、住宅見学会で気になるところや好みの住宅などを2時間にわたって語りました。

 冒頭、岡澤会長が「みなさんの意見が住宅づくりに反映されるいい機会ですので、今後もぜひ参加して楽しい時間を過ごして下さい」と挨拶。その後、参加した26名の主婦が2つのグループに分かれ、フォレスト44のスタッフを交えてフリートークを開始しました。

 住宅見学会については「気軽に買えるものではないので、ピッタリくっつかれて説明されても困る」「見に行っても人のいる気配がないモデルハウスだったので入れなかった」などという意見が聞かれ、すでに家を新築したことがある主婦からは「いいアドバイスをしてくれる業者はいないと思えと両親に言われた」「一つの部分を変更した場合、他の部分はどうしますかと言ってくれない業者はダメ」などという発言も飛び出しました。

 このほか、粗品については「網走市のゴミ袋がいい」「ティッシュは1つではなく5個セットで」などと、家計を預かる主婦らしい発言もあちらこちらで見られました。

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(一般の主婦から家づくりの参考になる多くの意見が飛び交った「ママ茶 De プラス」の会場)

(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。)

2009年03月25日

キッズコレクション2009

東川町の家具職人団体
ウッドバンひがしかわ
子供向けの家具発表

 東川町の東川木工集団「ウッド・バンひがしかわ」が3月1日、町内の道の駅「道草館」で、30品の子供向け・無垢素材活用の家具「キッズコレクション2009」の発表会を開催しました。メディア関係者や子供連れのファミリーなどが訪れました。

 東川町では、町内で生まれた子供たちに椅子をプレゼントする「君の椅子プロジェクト」を行っています。全国から問い合わせが届いていますが、「君の椅子」は町民が対象です。

 そこで「ウッド・バンひがしかわ」が役場など関係者と連携し、町外の子供たちにも東川町で作った無垢の手作り家具を販売、子供のうちから木のぬくもりにふれて本物の家具を見分ける価値観を養ってもらおうと考案しキッズコレクションを開催しています。昨年は8社14点数を商品化、今年は9社30品が商品化されました。

 発表会では冒頭、東川町長が挨拶。「全国で毎年約100万人の赤ちゃんが生まれています。両親や祖父母が赤ちゃんに歓迎の意味を込めて家具を贈り、その子供が大人になったら自分の子供にその家具を贈る。東川町が誇れる取り組みです」と述べました。

 今回出展されたのは子供机や子供椅子、ロッキングホース、アニマルスツール、黒板テーブルなど。机の脚がナットで簡単に交換でき、長い脚に付け替えることができたり、天板がホワイトボードになっていて子供がお絵かきができるテーブルなどが発表されました。

 制作企業は、木工駄々(だだ)、みんなの森工房、㈱アーリータイムスα、樹の里AKO(エコ)、㈲さくら工芸、㈲西脇インテリア企画、㈲アール工房、㈱ウッドワーク、㈱インテリアナスの9社。

 制作者は自分が作った自慢のキッズコレクションを説明しました。

 購入希望者は東川町の道の駅に行くか「産直ひがしかわ本舗」で購入可能です。

 http://www.rakuten.ne.jp/gold/higashikawa/

キッズコレクションのパンフレット

(キッズコレクションのパンフレット)

東川町長が挨拶

(東川町長が挨拶)

家具職人が作品を解説

(家具職人が作品を解説)


(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。)


2009年03月24日

インテリアのトレンド学ぶ

北海道インテリアコーディネーター協会
インテリアのトレンド学ぶ

「黒」「白」「緑」が流行

  北海道インテリアコーディネーター協会は、2月25日、札幌エルプラザにインテリア文化研究所の本田榮二氏を講師に招き世界の住宅インテリアを学びました。流行によって住宅のインテリアは毎年変化があります。世界のトレンドを分析、研究している同氏から最新の傾向を聞こうと約30名のインテリアコーディネーター、建築家、住宅会社社員などが集まり、熱心にメモを取ったり質問を行っていました。本田氏の講演の要約を一部紹介します。
ファッション化に注目

 住宅インテリアの世界的トレンドは、ドイツで行われる10万人が来場するインテリアトレンドフェア「ハイムテキスタイル」と、フランスの「メゾン・エ・オブジェ」で形成されます。  
 日本の場合はインテリア関係者が欧米視察に行き、まずデザイナーズマンションで取り入れ、一般マンションに波及し、インテリアを重視する戸建住宅で採用という経過をたどります。
 08年の「ハイムテキスタイル」のトレンドは、
①白&黒が増加。パープルが主流だがグリーンが増加
②アクセントカラーはゴールドとシルバー
③メタリック調と光沢感が目立った
④立体構造のテキスタイル(生地)が増加
⑤異素材(スワロフスキーとビニールなど)を組み合わせた布地・壁紙が増加
⑥デジタルプリントやレーザーカットなど先端技術を積極的に応用したものが増加。
⑦手織り絨毯が人気薄で、ラグは人気。
 09年は、予測では
①これまでアパレル業界のトレンドは、コスト的技術的な制約の多い住宅インテリア業界には浸透しなかったが、技術革新の影響もあり「ファッション化」が進む。
②デジタルプリントやレーザーカット、フリース(パルプとポリエステルを原料とする壁紙用の不織布)素材の活用が進む。
③世界的なエコブームの影響は強い。
 
日本ではどうなる

①日本では「ニトリ」がインテリア・家具業界を席捲しつつあるが、ドイツでは数年前に「イケア」が市場に大きなインパクトを与えた。
②ドイツで生き残ったインテリア専門店は、まず店が綺麗、カーテンクリーニングを受注のきっかけにしている、オーナーが全員女性、カーテンについて1時間以上話ができるほど商品知識が豊富なスタッフがいる。その結果、富裕層を中心に顧客をしっかり確保した。③気候風土や宗教・民族性によってインテリアは大いに影響を受けるので、海外のトレンドが日本に直接波及するとはいえないが、日本でも取り入れられる部分は多い。
②欧米では壁紙のローコスト化傾向が、フリース素材の普及拡大によって転換されてきた。日本でも「付加価値の高い素材の提案強化」「リフォーム需要の喚起」「海外市場への輸出」に取り組むべき。

なお同協会は、今後も地域の住まいの豊かな暮らしの実現に貢献するという目的のもと、道内で活躍するインテリアコーディネーターが力を合わせ資質を高め、より幅広い活躍の場を目指すことにより、社会的地位の向上を得られる、色々な活動を行っていく予定です。


(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。)

 

2009年03月23日

北海道インテリアコーディネーター協会

北海道インテリアコーディネーター協会とは CONCEPT

北海道インテリアコーディネーター協会は、大勢のインテリア関係者のご協力、ご支援を受け、1992年に設立されました。
地域の住まいの豊かな暮らしの実現に貢献するという目的のもと、道内で活躍するインテリアコーディネーターが力を合わせ資質を高め、より幅広い活躍の場を目指すことにより、社会的地位の向上を得られる、色々な活動を行っております。
個々の能力やパワーを結集し、コミュニケーションの場を広げることは、インテリアコーディネーターという仕事をする私達の未来にとって、とても大切な事だと思います。
正準会員は77名(女性55名 男性22名)、賛助会員は38社。 北海道内のインテリアコーディネーターは 約 1,200名です。


北海道インテリアコーディネーター協会の事業 WORK

北海道インテリアコーディネーター協会の事業は主に、
① 勉強会、研修会
② ビジネスセミナー
③ センスアップセミナー
④ 親睦会
⑤ 関連団体との交流会
⑥ 情報誌の発行
⑦ トータルインテリアの啓蒙、促進
など。

詳しくは北海道インテリアコーディネーター協会公式ホームページ
http://www.hica.info/


協会ホームページ
(北海道インテリアコーディネーター協会公式ホームページ画像)


(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。)

2009年03月19日

街の居住環境も変化する④ ~函館編~

何十年も満足できる性能やデザインの家を手に入れたとしても、周辺の街がどんどん変わってしまって暮らしにくい環境になることも考えられます。どんな土地を選ぶべきか、道内各地の専門家の皆さんにアドバイスをいただきました。


「良い土地」はお客様次第
      
 函館は平成20年段階で人口約28万人。人口が4年に1回の国勢調査の度に1万人以上減少するなど、道内最多の人口流出地域。首都圏や札幌などへの流出も多いのですが、中学3年生までのこどもたちの医療費を無料にしている隣接市の北斗市への流出もかなりの数に上るものと思われます。

 函館市内はドーナツ化が進み郊外の方が利便性の良い場合があります。人口が減っているので地価は下がる傾向にあります。いずれ手放すことを考えると地価の下がりにくい土地を探したいところですが、その時に基準となるものの一つに、近隣に大きな病院があるというのがあります。これは通院しやすいからではなくて、病院は数十年以上、その地を離れないことが多いので、地域も一定の活気を維持できるためです。

 しかし、若い夫婦が新築住宅を建てるときに、車2台駐車できる土地を探すとなると町の中心地など地価の高いエリアはほとんど手が届かないと思います。郊外でも車生活の方なら問題ないとか、内科の病院で通院バスを運行しているケースもありますので、郊外でも満足できる暮らしがおくれる人もいます。

 函館の一部中心市街地では、体調が悪いときに電話するだけで地域のかかりつけのお医者さんが黒カバンを持ってきてくれる地域もあります。お隣同志のコミュニケーションが良くて住みやすいエリアもあります。

 お客様の事情やニーズ、予算によって函館市外をお勧めすることもあります。お客様の状況によってどの地域が良いかは違いますし、一概に言うことはできません。できるなら、購入を決める前に何度か周辺地域を見て回り、近い将来どんな街になりそうか、利便性はどうかなどいろいろ考えながら散策すると発見があると思います。

― イーハウジング函館のメンバー ―


(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。)

2009年03月18日

街の居住環境も変化する③ ~帯広編~

何十年も満足できる性能やデザインの家を手に入れたとしても、周辺の街がどんどん変わってしまって暮らしにくい環境になることも考えられます。どんな土地を選ぶべきか、道内各地の専門家の皆さんにアドバイスをいただきました。


車社会前提で土地を選ぶ

 この30年、帯広での暮らし方は大きく変わりました。昔の通勤と言えば、柏林台団地から路線バスで帯広の中心部に通う風景を思い出します。マイカーはまだ各戸1台も普及していませんでした。

 今はご主人が普通乗用車を、奥さまが軽自動車と2台持っているのが普通です。通勤だけでなく日常の買い物も車を使います。女性の社会進出で共働き家庭も多くなりました。こうした事情から、帯広に勤める人が家を建てるなら車利用を前提として考える必要があります。

 帯広市街地の発展は、道路の整備とかかわりがあります。西方向の中心は競馬場前の白樺通りです。道路が西へ延伸するにつれて市街地も延びました。南方向は西5条通り。大型ショッピングセンターが3つもこの通り沿いにあります。

西帯広ニュータウン

 帯広で20年先も価値ある街は、この2つの道路を軸に立地を考えるといいでしょう。中でもお勧めは、西21条から西23条の間で白樺通り南側に広がる西帯広ニュータウンです。

 白樺通りは、ファストフードなど郊外型チェーン店が帯広近辺に進出する際に最初に出店すると言われています。それは、西帯広ニュータウンが背後に控えているからです。約25年前に開発を開始し、少しずつ発展してきました。民間主導のため、一気に分譲は進まず地主の土地が点在する形になりましたが、それが良かったのです。
 通常は短期間で全区画を販売しますので、住む人たちは子育て世代の家族に偏ってしまいます。20年経つとその子どもたちが巣立っていなくなり、お年寄りの2人暮らしが多い『老化した』街になるのです。
 西帯広ニュータウンは、今でも新規の土地が出てくるほど息長く販売されていますから、最初に入居した家族の子どもが成人して家庭を持つ年齢になっても、親世帯の近くに土地を見つけて住めます。このため、街全体が老化しにくいのです。また、ニュータウンから半径3km以内に高校が4つもあるなど、文教地区としても優れています。

周辺3町は

 帯広は西は芽室町、北は音更町、東は幕別町と3つの町が接しています。いずれも帯広のベッドタウンとして発展しています。十勝川を渡った国道241号線沿いの木野付近。札内川を渡った国道38号線沿いの札内付近は帯広中心部に近く、ロードサイド店も多いので将来性があると言えます。また、日高連峰を眺める高台にある芽室町の東芽室付近は、自然環境と利便性のバランスが取れた街だと思います。

― (株)星屋 代表取締役社長 星屋洋樹さん ―


(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。)

2009年03月16日

街の居住環境も変化する② ~旭川編~

何十年も満足できる性能やデザインの家を手に入れたとしても、周辺の街がどんどん変わってしまって暮らしにくい環境になることも考えられます。どんな土地を選ぶべきか、道内各地の専門家の皆さんにアドバイスをいただきました。


医療・商業施設がカギ

 旭川は中心部が空洞化し、郊外の人口が増えるドーナツ化現象が進んでいましたが、25年後の人口は現在より10%少なくなるという試算があるように、これから人がだんだん減っていきますし、もちろん少子高齢化も進みます。

 そうなると生活圏である半径3km以内に大きな病院や大型スーパーがあるなど、医療施設・商業施設が充実している地域に暮らすのがいいですし、そういうところに人口は集まってくるでしょう。市内には人口が集中する地域がいくつか出てくると考えられます。人が集まる地区なら将来土地を手放す時に、買った時より価格は下がるでしょうが、買い手が付きやすいと思います。

 具体的に人口が集まりそうな地域としては、旭川医科大学が近く、幹線道路沿いに大型スーパーなどがある東光地区や東神楽町のひじり野など。特に東光地区のニュータウン・パークタウン東光は区画が大きく、街並みもキレイなのでお勧めだと思います。人口も減りにくいでしょうね。

 ほかではMEGAドン・キホーテなどがあり道北病院にも近い春光6区周辺、大きな病院こそありませんが、個人病院・医院が多く、大型ショッピングセンター・ウエスタンパワーズがある永山南部地区もいいでしょう。

土地に接する道路に注意

 土地の条件としては、日当たりが良く駐車スペースを3台分確保できること、間口が広いこと、広めの道路に接していることなどが挙げられます。特に間口が狭いと住宅はもちろん、街並みも貧弱に見えてしまいますし、道路が狭いと除雪・排雪がしにくいため、冬の生活が不便です。幅11m以上の道路に接する土地を選ぶべきで、幅8mでは狭いでしょう。

 また、自然豊かな土地で田舎暮らしを希望する人もいますが、実は田舎ほど除雪に関してはいいんです。街中では道路が狭く、排雪も必要ですが、田舎では除雪車を「ガーッ」っと走らせて、道の両脇に雪を落としていけばそれでいいわけですから。田舎でも旭川周辺であれば大抵朝の7時には除雪が終わっています。雪で困ることなんて田舎ではないんですね。

 時と場合にもよりますが、冬は田舎に住んでいる方が旭川市内の職場への通勤時間が短いなんてこともあり得ます。特に東川町は降雪量が旭川より30cm少ないですし、暮らしやすいところだと思います。

― 新弘拓建(有)代表取締役 柳原 真さん ―


(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。)

2009年03月13日

街の居住環境も変化する① ~札幌編~

 何十年も満足できる性能やデザインの家を手に入れたとしても、周辺の街がどんどん変わってしまって暮らしにくい環境になることも考えられます。どんな土地を選ぶべきか、道内各地の専門家の皆さんにアドバイスをいただきました。

大規模分譲地取得はよく考えてから

 札幌はある程度市街地開発は終わっています。すでに180万人が住んでいて、さらに流入が続いている地域です。そういう意味で、ある特定のエリアが急に発展、地価が高くなったりする可能性は低いと思います。

 なお不動産会社は「10年後この地域は新幹線の駅ができるから値上がりする」といった、確実とはいえない話で不動産を売ってはならないことになっていることをお断りしておきます。

 札幌の場合、これまではいくつものニュータウンが生まれました。たとえばもみじ台などは今ではシニア世代の方々が圧倒的多数を占める地域になりました。藤野・清田・福住などいくつかのエリアでは大手開発業者による大規模な宅地開発と宣伝・分譲により急激に発展、地価も上昇したエリアがあります。藤野などは価格が暴落したのではなく、やっと平常な価格に落ち着いたのだと思います。住民の年代分布が偏ることや、価格が変動しやすいという意味では大規模分譲地での土地の取得はよく考えた方が良いとも言えます。話題のエリアは話題性が終焉するとともに相場が下がる場合があります。

エリアにこだわらない札幌市民

 札幌で住宅地を探す場合、お客さんが自ら土地周辺を見て利便性や生活環境、印象などで決めてもさほど支障はないと思います。10年後20年後になっても大きくは変化しないだろうと思われるからです。ただしショッピングセンターなどは急になくなったりということはあるかもしれません。地下鉄沿線やJR駅付近はもちろん地価も高い傾向にあります。

 一部の区に対して「治安が悪い」というあまり根拠のない印象を持たれている方もいらっしゃいますが、その区にも数十万人の人々が暮らしていますし、実際その区内の地価が他よりも安いと言えるほどではありません。

 むしろ札幌の人は、住みたいエリアという面で驚くほどこだわりがない人が多いようです。実家や職場の近く、という希望を持つ人もいますが、全く関係ないと思っている方も少なくありません。

 土地探しをする場合、札幌ではほとんどの売り物件で土地に建物が付いています。最近は収入水準が下がってきているのでむしろ中古住宅購入を希望される方が増えています。一定の修繕やリフォームは終わってから売りに出されている物件がほとんどですし、新築に近い感覚で安い物件が買えると感じておられる方が多いようです。

ネットでは見つけられない掘り出しモノ

 最近はインターネットで物件さがし、が当たり前のようになっています。どの不動産やさんに行っても同じ物件情報がありますし、インターネットでも見ることができます。

 不動産の営業担当者は、それぞれ物件探しをしているお客様を抱えています。内容の良い物件や、売主さんが大至急現金化したいので値引きするといった物件に関しては、条件が合いそうな顧客にまず情報をお伝えします。そこで即決することもかなりあるのです。

 良い物件を手に入れるには信頼できる不動産屋さんの担当者に、どんな条件の物件を見つけたいか、あらかじめ相談しておくのがコツです。

― 札幌宅商(株)本店営業部 河邊正哲(かわべまさあき)店長 ―


(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。)

2009年03月12日

「北方型住宅ECO」 講習会開催中!!

建築指導センター
北斗市で開催

 財団法人北海道建築指導センターでは2月19日、北斗市の総合文化センター「かなでーる」で住宅業界向けに超長期住宅先導的モデル事業の「北方型住宅ECО」についての講習会を開催し、約200名近くが来場しました。

 第1弾の講師は道建設部住宅局建築指導課の川島主査で、超長期モデル事業北方型住宅ECОは道内で唯一道庁が協議会を作って採択されたこと、全国的にも自治体主導で取り組む例は見られなかったことに触れた上で、「平成21年第1回は3月16日までの提案申込を民間主導で行い、結果は5月に通知される」と説明しました。 また併せて、まだ参加していない住宅事業者に対して積極的な参加を呼び掛けました。

 続いて北斗市の地場住宅会社(株)ハウザーの川村伸之社長が講演を行いました。北方型住宅ECО対応では、施工事例をもとに解説され、熱交換気部分を含めずにQ値1・3Wを切るために、外壁の断熱は高性能グラスウール16Kに押出スチレンフォーム50㎜、天井はセルロースファイバー450㎜施工で対応したとのお話しがありました。

 また北方型住宅対応のためには寝室の設定などに条件がありますが、ユーザーが一階車庫設置にこだわったため、1階車庫を将来的には寝室に改造できるように工夫し、柔軟にクリアする方法もあることなども紹介され、「北方型住宅ECО対応のためには書類の作成など難しい部分もあるので、同業者間で協力しあいながら取り組んでほしい」と述べられました。

 なお同様の講習会は3月12日に釧路市生涯学習センターで、13日に帯広市のとかちプラザで、17日に札幌市の北海道自治労会館で13時30分から開催します。

 詳しくは北海道建築指導センターホームページ(http://www.hokkaido-ksc.or.jp/)をご覧下さい。

 また、17日の札幌での講習会の前段には、道建築指導課主催の「工務店向け北方型住宅セミナー」も開催されます。詳細は本サイトの「イベントセミナー情報」に掲載していますのでこちらもご参照願います。

川村 伸之 氏

(講演する川村 伸之 社長)

(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。)

2009年03月11日

住宅の資産価値を維持するには

 中古住宅の売買が盛んで、建てた時より高く売れることもある欧米諸国とは異なり、日本では木造住宅の場合、築20年で価格が付かなくなってしまうのが現状。20年、30年後に家を手放さなければならなくなった時、ローンが残っていたら、借金を抱えたまま家を出なければなりません。そうならないために、20年以上経っても売れる住宅を建てたいものです。


 道立北方建築総合研究所居住科学部長 福島 明さんに話を伺いました。

 資産価値を維持し、100年経っても使える住宅の条件としては、断熱・気密性能や耐久性がしっかり確保されていることと、その住宅の設計・施工に関する情報がずっと残されていることが挙げられます。

 例えば北海道が昭和63年に始めた北方型住宅は、当時の北海道独自の断熱・気密関連技術を反映させた住宅で、特に気密性能基準は日本で初めて規定されました。平成2年に旭川で建てられた北方型住宅団地・ウッドタウンは、最近5棟ほど気密測定を行いましたが、建設当時と何も変わってなく、売買物件もほとんど見かけることはありません。実際にはこの18年間、転売されていることもあるのですが、不動産情報誌に出る前に売れてしまうんですね。確かな性能・品質が評判になっているからです。

このように基本的な性能がきちんと確保されていて、品質もしっかりしている住宅は価値があるわけです。

 それでは確かな性能を持った住宅は、どうにすれば手に入るのでしょうか。欧米では第三者機関の現場チェックがありますが、日本では設計・施工がきちんと行われているかを建て主が自分で判断するしかありません。しかし、そのための教育を受けたことがなければ、実際に行う習慣もないため、顔が見える近所の工務店かブランド力がある住宅会社で建てるしかないのが現状です。

 将来も資産価値がある住宅を建ててくれる住宅会社を選ぶ時に、社長の人柄は何の根拠にもならないし、施工した住宅や現場を見せてもらっても役に立たないでしょう。ここ5年のうちに確立された施工技術は見てもわからないからです。例え年間20%も暖房費が違っても見分けられないし、オーナーに聞いても当てになりません。実際に新築した住宅を悪く言う人は滅多にいないし、悪いなんて思ってもいませんから。

 このような状況の中でみなさんができることとしては、基本的な断熱・気密性能や耐久性を証明し記録しておける仕組みを利用すること。その一つが現在の北方型住宅サポートシステムです。

施工写真があると早く売れる

 北方型住宅サポートシステムは住宅の情報をずっと保管しておく仕組みで、図面や設計性能、現場の施工写真などが記録され、ほぼ完璧なデータとして約50ページの書類が電子情報になり、半永久的に第三者機関に保管されます。

 施工写真を撮っておくと、中古で売買する時に、販売価格はどうなるかわかりませんが早く売れるといいます。それは不動産業者が自信を持って売れるからで、記録がある住宅は圧倒的に早く売れるそうです。売りたい時に早く売れることはすごく大事なことではないでしょうか。

 住宅の資産価値の維持について言えば、100年の耐久性は至上命題ですし、今では築15年の住宅にもプライスが付いているので、性能がしっかりした“売れる住宅”を建てておけば確実にリセールバリューが出ます。住宅を維持して100年以上使うことは孫の代まで残すことと同じと言われていますが、それは幻想。結局は売買して次のオーナーが入居するわけですが、その人が「この住宅はお買い得」と思えば高く売れるんです。その時のために必要なのが、高い耐久性や断熱・気密性能など性能・価値を証明する手段であり、住宅の情報をずっと保管しておく仕組みなのです。

福島 明 氏

(福島 明 氏)

福島 明 氏 プロフィール
1953年11月生まれ。
1976年北海道大学工学部建築工学科卒業。
1978年北海道大学大学院博士課程前期修了。同年北海道立寒地建築研究所(現北方建築総合研究所)入所。環境科学部居住環境科長、北海道建設部住宅局建築指導課主幹を経て、2007年から現職。

工学博士
住宅の断熱・気密・暖房・換気などの現実的な課題に取り組み、家づくりに関する様々な情報を建築技術者や一般消費者に広く提供しているほか、現在の北方型住宅には立ち上げ時から参画し、技術基準の設定や技術者の育成にも携わっている。

ウッドタウン

(ウッドタウン)
ウッドタウン…平成2年に建てられた旭川の北方型住宅団地・ウッドタウン。性能・品質が評価されているため、売りにでても不動産情報誌に掲載される前に売れてしまうという

(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。)

2009年03月10日

家族の将来を踏まえた間取りを

 築20年程度の戸建て住宅で現在、夫婦2人暮らしなのに部屋がたくさん余っていたり、2階は物置がわりでほとんど足を踏み入れることもない、という実態がたくさんあります。

 子育てのために建てた家は、子が育てば部屋は余ってしまう。ところが夫婦の寝室は狭く、収納スペースが少ないというケースも少なくありません。

 (財)北海道建築指導センターの住宅相談員、そして「さっぽろ住まいのプラットフォーム」という札幌市民の住まい相談を建築や福祉など様々な分野の専門家が協働で対応するNPO法人の理事長も務める、札幌市の恵和建築設計事務所、一級建築士の山本明惠さんに話を伺いました。

山本明惠さん
(山本 明恵さん)

間取りを考える人は10人に1人!

 まず第1に間取りの標準的なパターンそのものは昔からほとんど変わっていません。変わっているように見えるのは既成品の建具で収納を作ったり、さらしの階段などを設置できるようになったので、見た目が変わってきたという程度です。

 住宅購入希望者のうち、自分で間取りを勉強して、いろいろ考える人は10人に一人程度しかいません。私たちに「4人家族ですが何坪の家を建てたら良いですか」と聞いてこられる方もいます。たいていの人はモデルハウスを見たり、住宅会社が見せるプラン集の中からよさそうなものを選ぶ程度です。最終的には生活に合わせた間取りを決めるのではなく、間取りに合わせた生活をする人が大多数です。そういう意味では建売住宅で良いわけですが、なぜか「建売住宅」は安っぽい、手抜きがあるというような先入観がある人が多く、それで注文住宅を望み、一応間取りも選ぶというのが最近の傾向です。

子供のプライバシーは少なめに

 北海道の人は壁で部屋を仕切るのを好む傾向があります。個室がたくさんできるわけですが、逆に建具で区切ると視線は遮るが家族の気配を感じる空間ができます。

 子供にとって理想の家は、家族の気配を感じるプライバシーの少なめの狭い家ではないでしょうか?

 子供にプライバシーはいらないと決めた建築家が、床面積5坪、5層の狭小住宅を建てた結果、子供は片付け上手になりアイデア豊富な子供になり、家に愛着を感じ、結局建築家になったという事例もあります。

 子供は出ていく可能性が高いのですから、新築時には、子供たちに一時的に預ける部屋、と考えて、将来的には自分たちが使いやすいように考えておくとよいでしょう。例えば子育てが終わったら子供部屋はリビングと一体化できるようにしておくとか、小さくても広く使える家にするなど、将来のこと、予算のことも踏まえて上手な間取りをプロに相談すると良いでしょう。

 大きな部屋に家具や荷物、思い出の品々などいろんなものを詰め込んで狭く使っていたのが従来の日本人の暮らしです。子育てが終了したら2階は誰も使わなくなる、という実態は多くの住宅で発生しています。

 できるだけ荷物は少なく、家はやや小さめに、間取りは変更しやすいように、プライバシーは重視しすぎない、といった要素を皆さんも検討してみるとよいでしょう。
 

(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。)

2009年03月06日

サスティナブル住宅雑感

北海学園大学工学部建築学科教授 佐々木博明氏

 北海学園大学で、学生に建築の環境工学(断熱・設備・換気)を教えている佐々木博明教授。道内の住宅会社と連携し、住宅分野についても様々な検証・提言を行っています。今回は、同氏が08年8月に視察に訪れた、ロンドンにある建築家ビル・ダンスター氏の設計するサスティナブル住宅、そして北海道の住宅についてのレポートをご紹介します。

佐々木博明教授

(佐々木博明教授)

 ロンドンも寒い。大雪で市内が真っ白になり、雪遊びをする子供のTVニュースが報道されていました。ロンドンも寒冷地。その郊外にサスティナブルな低層集合住宅があります。
 高断熱と自然エネルギー使用の住宅設備、パッシブ的な太陽熱利用、身近な自然の建材を使用して、サスティナブル建築を目指している住宅です。日本のCASBEEで計算してもきっと高い評価となりそう。それが、ビル・ダンスター設計によるハックブリッジにあるBedZED計画です。

ご覧の様に、熱交換用の自然給排気塔が特徴的です。ちょっとドキッとするような外観をしていますが、側で見ていると慣れて、愛嬌があると言うか親しみが持てる低層集合住宅です。ロンドンの中心から僅か列車で30分程の所に2004年に建設されました。

 ロンドン郊外はレンガの古い伝統的様式の建築がたくさんあります。一方市内は、ロンドン市庁舎を始めシティーにある高層のガーギンやノースグリニッジのミレニアムドームと言った現代的な建築も林立し建築的に飽きません。それらの建築コンセプトにも必ず周囲環境への配慮や温暖化防止、サスティナブルなどの言葉が入っています。これら無しで、現代建築はあり得ません。そして、その考えが住宅づくりにも大きく反映しているのがこの住宅群です。

 北海道の住宅に関しても最近、一層の高断熱化を進化させた「無暖房住宅」を目にします。
本当の暖房費ゼロとはなりませんが、従来の1/5位までエネルギー使用量を低減する事は可能になっています。これにはヒートポンプ式の暖房設備が強力なサポートとなっています。さらに一歩進んで、太陽光発電(PV)を取り付けて、年間で電力使用量と発電量の収支をバランスさせて、ゼロエネルギー住宅の達成を考える住宅研究も始まっています。

 石油の高騰や温暖化防止の背景もあり、超高断熱化とヒートポンプを始めとする設備機器の進化により、寒冷地において多大なエネルギーを消費する冬期の暖房と給湯の束縛から開放され住宅建築が可能になりつつあります。石油の高騰の次に来た、世界不況もサスティナブル住宅で追い風と捕らえ、寒地の住宅の環境とエネルギーを考えて行きたいものです。

サスティナブル住宅1

サスティナブル住宅2

サスティナブル住宅3

(ロンドンのサスティナブル住宅)    
    

(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。)

2009年03月03日

徳島のまちなみ③ ~徳島城址~

 最終回は徳島城についてです。お城そのものは江戸から明治に移ってすぐに壊されてしまいました。
 現在は、当時の庭園が残るほか、復元された門や市立博物館などがあります。
(→市立徳島城博物館ホームページ

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《庭園から博物館を望む》

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《復元された「鷲の門」(本物は第二次大戦で焼失したそうです)》

 江戸時代、今の徳島県は阿波国で、蜂須賀家というお殿様がいました。この蜂須賀家は元々強力な水軍として名をはせた家柄でその後、秀吉公から阿波を領地としてもらい以来明治になるまで治めていたそうです。
 博物館には江戸時代の城のジオラマや水軍の船、鎧甲などが展示されています。また、外の庭園を眺めるスペースもあり、そこからの眺めはまさに殿様気分に浸れるものでした。

 その庭園ですが、県内の渓谷から切り出した石を大胆に配置したもので、あまり広くはないのですが、枯山水と本当の池を対比させるなど、本当にきれいなお庭でした。

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《大きな岩がゴロゴロと・・・》

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《少しわかりにくいですが枯山水です》

 また、博物館の裏には城山があります。運動不足の身にはかなり堪える急坂でしたが、上からは徳島市内が一望できました。

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 以上、3回にわたり徳島を紹介しましたが、県内にはそのほかにも、毎日阿波踊りが見られる「阿波踊り会館」、世界の名画(を陶板に焼き付けた複製画)を数多く展示する「大塚国際美術館」などの見所や「たらいうどん」「徳島ラーメン」などのおいしい食べ物がたくさんあります。皆さんも是非一度行ってみてはいかがでしょうか。

第11回 月例住宅講座

北海道建築指導センターでは平成20年度より月例住宅講座を開設しております。
11回目であるである今回は、2月27日(金)にKKRホテル札幌3階 エルム会場にて行われました。

今月のテーマ
「住まいの雪処理対策」
 -配置・屋根の形・アプローチの工夫など -


当日の参加者
32人(男性19人、女性13人 (うち、技術者4人))
※札幌市外からも3人参加(石狩市1人、北広島市2人)されました。

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レジメを使用し、概要に沿った話しをすすめました。

講座修了後、参加者からの多くの質問にも講師が丁寧な回答をされ、個別相談にも応じました。

次回は3月27日に開講されます。ここをクリックで次回案内にリンクいたします。