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徳島のまちなみ① ~脇町のうだつ~

1月の末に徳島県に行ってきました。

 徳島といえば鳴門のうず潮や祖谷地方の大歩危・小歩危・かずら橋なども有名ですが、「うだつ」と呼ばれる防火用の袖壁のある家々が並ぶ地域が何カ所かあります。

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《うだつ(脇町)》

 この「うだつ」ですが、出世の遅い人などを例えて「うだつが上がらない」という慣用句の語源になっているものです。(「うだつ」は繁盛している商店が競って屋根の上に作った(あげた)ことから、これがなかなかあがらない家のご主人は・・・・)

 県内には何カ所かうだつの街並みがあるのですが、今回は「美馬市脇町地区」と「つるぎ町貞光地区」の街並みを見てきました。

 まず、脇町です。
 ここは国の「重要伝統的建造物群保存地区」に定められており、住宅の保存、修復はもちろん電線の地中化等も行われ、街並みとしてとてもきれいなものになっていました。

(→美馬市のホームページ(脇町地区を紹介)はこちら

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(この記事の最下部に街歩きの動画を掲載しています。)

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 うだつは元々、隣家からの延焼を防ぐための火の粉除けのためのものです。ですから、元々は2階との屋根の間には隙間がないように作られていました。

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《隙間がない本来のうだつ》

 ただ、時代が下るとだんだん装飾的な意味が強くなっていき、本来の「防火」という機能が忘れられてしまいました。そのため、屋根との間に隙間があるものも作られるようになったとのことです。

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《これでは隙間から火の粉が入ってしまいます》

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 次回は、より装飾的が色合いの強い うだつが上がる「貞光」地区の街並みをご紹介します。