« 2008年01月 | メイン

2008年10月29日

香川の建築・まちなみ(その3~坂出市、丸亀市)

 香川県で見てきた建築・まちなみの最終回は坂出市と丸亀市です。

 9月5日朝、目的の人工地盤を探して坂出駅近くを訪れると、商店街に面して庇の下に店舗が並ぶコンクリート造の構造物を見つけました。大高正人が設計し1968年に竣工した人工土地です。写真は朝10時頃ですが、飲食店が多くシャッターが閉まった店舗が多いです。

【→画像拡大】

【→画像拡大】
(人工土地)

 店舗の裏側、人工土地の下は駐車場になっています。人工土地の上は、築40年の生活感ある集合住宅になっており、通常の集合住宅の1階と変わりません。入居者の駐車場もあります。市民ホールの上部は、傾斜地に建つように階段状に住戸が並んでいます。

【→画像拡大】
(人工土地下の駐車場)

【→画像拡大】

【→画像拡大】

【→画像拡大】
(人工土地上の集合住宅)

【→画像拡大】
(人工土地上の駐車場)

 バルコニー周りや玄関扉を各自で改修するなど、入居者が快適に住むために工夫している様子がうかがえました。

 次に、電車で丸亀市へ移動しました。
 JR丸亀駅を出て、右手に一際目立つ建築(アート?)が谷口吉生設計の猪熊弦一郎現代美術館(竣工1991年)です。正面から見ると、壁画と彫刻が額の中に収まって見えます。
 壁画の左側にある半屋外の階段を上り詰めた屋上にはカフェがあり、カフェの大きな窓からは滝とオブジェが見え、お茶を飲みながらゆったりアートに浸ることができます。

【→画像拡大】
(猪熊弦一郎現代美術館)

【→画像拡大】
(猪熊弦一郎現代美術館屋上)

 美術館から南へ5分ほど歩くと毛綱毅曠設計の城乾小学校(竣工1999年)がありました。歩道から学校玄関までは門塀がなく開放的なつくりになっています。

【→画像拡大】
(城乾小学校)

 さらに、小学校の前の通りを東へ15分歩くと南方に丸亀城大手門が見えます。この日は、午後から雨が降ってしまいましたが、そのせいか丸亀城の天守閣が霧に包まれて見えます。
 1660年に完成した天守閣は全国の現存する木造天守閣12城の一つで、昭和26年に重要文化財に指定されています。天守閣は標高66mの高さにあり、そこに至る坂道は急で、まさに山登りの感覚でした。

【→画像拡大】
(丸亀城)
 
最後に、高松市内で元気のいい商店街「丸亀町商店街」に出会いました。

【→画像拡大】

 この商店街は、高松市の中心部にあり、最北端の広場(交差点部分)にはイタリアミラノのガレリアを彷彿させるドームが設けられ、明るく開放的な空間となっています。
 また、通りの樹木やデザインされたストリートファニチャーなどは魅力的な空間を演出しており、若者からお年寄りまで多くの人で賑わっていました。

【→画像拡大】
(丸亀商店街のドーム)

【→画像拡大】

【→画像拡大】
(ストリートファニチャー)

 広場に面する再開発ビル(平成18年オープン)の2~4層部分は、ドームに沿って渡り廊下が架けられており、スムーズな往来に配慮されています。
 再開発ビルは、下層が店舗で上層は住宅になっており、まちなか居住にも一役買っています。この商店街では、さらに店舗と住宅が入居した再開発ビル建設の予定があるようです。今後さらに、魅力的で活気のある商店街づくりが進められることと思います。

【→画像拡大】

【→画像拡大】
(再開発ビル)

 香川県やその周辺には他にも見たい建築やまちなみがあるので、行く機会があればゆっくりと堪能したいと思います。   (古屋)

2008年10月27日

十勝2×4協会

十勝2×4協会とは CONCEPT 

 十勝2×4協会はツーバイフォー工法に取り組む地場工務店を中心に設計事務所、地元建材販売店などが集まり30年前に設立されました。会員相互が技術向上や人材育成について真剣に話しあい、ツーバイフォー工法の普及に努めています。会員各社は常に研鑽を重ね、その技術レベルを会員相互で厳しくチェックし合うことで、地元のお客様の信頼へとつながっています。

 こうして十勝の気候風土に根ざした家づくりに努めた結果、十勝は全国一2×4住宅の比率が高い地域になりました。


十勝2×4協会の歴史 HISTORY

 十勝2×4協会は昭和54年に設立、正会員11社でスタートしました。2×4工法住宅の普及と技術者の研修・教育活動を続け、昭和58年には会員相互のレベルアップを目指してフレーミング検定を開始、さらに平成4年には協会で気密測定機を購入し完成住宅への気密測定を開始しました。会員は毎年1回はフレーミング検定と気密測定を受けることが義務となっています。

こうした取り組みの結果、多くのお客様に支持され、会員各社でこれまで3000軒以上の2×4住宅を建てました。現在は正会員18社が年間約150棟の2×4住宅を建てています。


十勝2×4協会の事業 WORK

 1.毎月24日に月例会議を開催
 2.毎月24日に新聞広告を掲載
 3.会員は建設現場で年1回フレーミング検定を受ける
 4.会員は完成住宅で年1回気密測定検査を受ける
 5.会員は単1等級枠組壁建築技能士者を1名以上雇用する
 6.道内、全国での研修に加え、必要に応じ海外研修も行う
 7.会員、一般の方々へセミナー・講習会の開催

正会員が必ず受検する気密測定の様子
正会員が必ず受検する気密測定の様子

会員から選ばれた検定員が建物構造や断熱・気密納まりなどを厳しくチェック
会員から選ばれた検定員が建物構造や断熱・気密納まりなどを厳しくチェック

問い合わせ先 ホームページ http://www.tokachi2-4.com/


十勝2×4協会のイベント紹介その1

30周年コンサート
OB客ら秋の余韻を楽しむ

 去る9月21日、2×4工法に取り組む地元工務店が組織する十勝2×4協会は、会員工務店で家を建てたOB客を対象に設立30周年コンサート「神山純一トーク&ピアノ」をJR帯広駅前のとかちプラザで開催しました。

 これまで20周年、25周年と節目ごとにセミナーなどのイベントを開催していましたが、今回は建てていただいたお客様への感謝イベントとして初めてコンサートを開催しました。神山純一さんは、数多くのテレビ番組音楽やCMを手がけながら、自然の音を題材に心を癒す美しい旋律を生み出している環境音楽の第1人者です。秋の夜長に開催されたコンサートには約250名のOB客が参加、十勝・帯広を題材にしたオリジナル曲を中心に神山さんがピアノ演奏を行い、時折トークも交えながらあっという間に時間が過ぎていきました。

 コンサートの最後には、お楽しみ抽選会があり、十勝2×4協会の賛助会員らが提供した豪華賞品が当たるたびに会場は大きく盛り上がりました。

花束を受け取る神山さん
演奏を終え、花束を受け取る神山さん

コンサート会場の様子
コンサート会場は、小さなお子さんからご年配の方まで幅広い年齢層の人々が集まりました


十勝2×4協会のイベント紹介その2

米国研究者と交流
2×4使用部材の調査協力

 十勝2×4協会は9月11日、帯広市内で約20人が参加し会員の建築中の現場でフレーミング検定や、完成住宅で気密測定を行いました。また、その現場にはアメリカからワシントン大学森林資源学部教授で世界各地の住宅研究を行っているアイバン・イースティン木材製品国際貿易研究所センター長と同研究員のジョー・ルース氏が訪れて視察するとともに、同会会員と活発な情報交換を楽しみました。

 当日は朝9時過ぎに起きたマグニチュード7.1の十勝沖地震の影響でイースティン教授一行の到着が少し遅れるハプニングがあったものの、現場では日本語堪能なルース氏と、案内役の全米林産物製紙協会のエドワード・松山氏が中心となり、アメリカ産の製材や建材の使用状況について視察。

 その後話題は政府や道が取り組んでいる200年住宅の取り組みにまで及びました。松山氏が「道の北方型住宅ECOモデルへ応募するために住宅のコストはどれくらいアップしましたか」と尋ねたのに対し、ある会員ビルダーは、「ふだんから2×6の充てん断熱など優れた断熱性能で建てているので、さほどコストアップにはなりません」と自信たっぷりに答えていました。

 なお、同協会のフレーミング検定は、会員ビルダーは毎年必ず受検します。建築現場を同協会の検定員が釘の打ち方・使い方、構造面での無理がないかなどを検査、結果は毎月行われる例会で報告されます。また気密測定も同様に毎年受けることが必要で、その目標は次世代省エネ基準よりも厳しい値に設定されています。今回は相当隙間面積は0・4cm2/m2と次世代省エネ基準の5分の1という優秀な結果で協会の目標値もクリアしました。

実態調査
アメリカの木材製品国際貿易研究所センターから所長らが来帯し、日本のツーバイフォー住宅の実態調査を行いました

(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。) 

2008年10月14日

香川の建築・まちなみ(その2~直島)

 前回の高松市内の建築に引き続き、直島の「家プロジェクト」等について報告します。

 9月4日、朝から強い日射しを受けながら、
高松港からフェリーで直島へ向かいました。
 デッキで感じる風はとても心地よく、
青い空と穏やかな海を見ながら、直島への期待は高まります。

【→画像拡大】

 直島に近づくと、丘の中腹に安藤忠雄設計のベネッセハウス(ミュージアム)が
その上方にはオーバル(宿泊施設)が見えてきました。

【→画像拡大】

 9時頃、フェリーは宮浦港に接岸。
 妹島和世と西沢立衛の設計によるフェリーターミナル「海の駅なおしま」は、薄い大屋根が印象的で、ガラスの壁面を透かして内部が見えます。

【→画像拡大】
(フェリーターミナル)

 岸壁の隣の芝生には赤いカボチャのアートが鎮座しています。

>
(カボチャのオブジェ)

 ここからバスに乗って5分ほどで、家プロジェクトがある本村エリアに到着。
家プロジェクトは、古い家屋を改修し、
家の内部空間そのものをアート作品に再生したもので、
「角屋」「南寺」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の6棟を巡りました。
 南寺では、ガイドの方に案内されて全くの暗闇の中を摺り足で、周囲を手で触れながら少し不安な気持ちで建物の中に入ります。2分ほどすると目が慣れて、映画館のスクリーンのような白っぽいものが正面に見えてくると、ほっとします。最も緊張した作品でした。
 護王神社の写真を見てください。階段はガラスなんです。
 ガラスを透して地下に入る光がアートになっています。

【→画像拡大】

【→画像拡大】
(角屋)

【→画像拡大】

【→画像拡大】
(南寺)

【→画像拡大】

【→画像拡大】

【→画像拡大】
(護王神社)

【→画像拡大】

【→画像拡大】
(石橋)

【→画像拡大】
(歯医者)

 家プロジェクトの作品は、ホームページでも紹介されています。
http://www.naoshima-is.co.jp/concept/art/ie_project.html

 この後、安藤忠雄設計の地中美術館へ行ってきました。
 空間そのものが作品になっており、作品は少ないですが見ごたえのある芸術です。

【→画像拡大】

【→画像拡大】
(地中美術館)

 美術館の外でも、珍しいものが見られました。
 焼き杉の外壁や屋号プレート、改修中の土塗壁です。
 屋号はその家の歴史(昔の職業など)を伝えるもので、
統一したデザインのプレートを取り付けています。
 土塗壁の改修後は、外側に焼き杉を張るそうです。

【→画像拡大】
(焼き杉の外壁)

s-08-02-18-yagou.jpg
(屋号プレート)

【→画像拡大】
(土塗壁(改修前))

【→画像拡大】
(土塗壁(改修後))

 直島のアートは感動する作品が多く、十分楽しめました。
 帰りのフェリーから見える家並みはきれいで、名残惜しくさえ感じます。(写真)

【→画像拡大】

 最後は、坂出市、丸亀市で見てきた建築等について報告します。  (古屋)

2008年10月09日

30年で700万円以上の節約~光熱費ゼロ住宅の魅力

 総務省が行っている平成18年家計調査によると、日本人の総世帯の平均水道光熱費は年間で22万6872円。この数字に19年から始まった原油高騰の影響は含まれていません。原油高騰の影響は、暖房にエネルギーを多用する道内の住宅では特に深刻です。灯油代は1リットル120円台と3年前の約3倍。発電に石油を使う電気も値上げが出始めています。

 洞爺湖サミットの影響もあって、住宅購入を予定している方々の光熱費削減やエコに対する関心が高まってきました。既に全国規模のハウスメーカーは、住まいの断熱性能アップと太陽光発電などの創エネを組み合わせた「光熱費ゼロ住宅」など環境対応型住宅を積極的に商品化し、強力な宣伝を展開しています。

 もし光熱費ゼロの住宅を手に入れることができれば、平成18年家計調査の統計をベースにして考えても30年間で約680万円の光熱費支出を減らすことができ、将来のエネルギー価格高騰に対しても安心できる暮らしを送ることができます。


「実現可能な光熱費ゼロ住宅」道内3社の工務店らが共同で特設サイト開設

 たとえ30年で700万円以上の光熱費削減を実現できても、建設費がそれ以上にかかるなら、地球環境には貢献できても家計の助けにはなりません。居住者のエコ意識・ライフスタイルによっても光熱費ゼロが実現できるかどうか、結果は異なります。

 「長年住宅の省エネに取り組んできた北海道の工務店こそ、現実的な価格で環境と家計にやさしい住宅を提供できる」。そう考えた北海道内の技術・性能志向型の工務店、(株)協栄ハウス(千歳市)とノースランドホーム(八雲町)、(株)丸三ホクシン建設、そして住宅業界向け専門紙を発行する(株)北海道住宅新聞社が連携し、一般ユーザー向け特設ホームページ「実現可能な光熱費ゼロ住宅大研究」を開設しました。

 ホームページでは、3社がどのような手法で建設費を抑えつつ、省エネ性能のアップと、太陽光発電や地中熱ヒートポンプなどの創エネを導入しているかを紹介するとともに、光熱費ゼロ住宅を手に入れるためには「住宅会社から年間光熱費のシミュレーションと過去の物件での年間光熱費データをもらう」といったノウハウ、政府の環境対策などの最新情報も紹介しています。


詳細は特設ホームページ「実現可能な光熱費ゼロ住宅大研究」を参照ください。
http://www.iesu.co.jp/zero/index.html


2008_10_09.jpg

画像=特設ホームページ「実現可能な光熱費ゼロ住宅大研究


(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。) 

2008年10月06日

住宅購入前に考えるべきこと

住宅を建てる時に重要な役割を果たすのが設計士です。今回は(社)北海道建築士会札幌支部の女性初の支部長、西代明子氏(西代企画設計代表)に住宅購入の重要ポイントを伺いました。

住宅購入前に考えるべきこと

(社)北海道建築士会札幌支部
西代明子支部長

・契約前の確認がまず重要

 (社)北海道建築指導センターで住宅相談を受けていると、相談の中には「家を建てたけど失敗した」、「建設中だけど信頼関係が崩れたので解約したい」といった悲しい相談が結構寄せられます。家づくりで失敗しないためには建主も知識や努力が必要です。

 住宅を建てるためには構造や室内環境など様々な規制が定められていて、設計は設計士が作る必要があります。まず設計者や施工者を決めます。そして実施設計段階に進めば一軒の住宅を建てるために通常30枚程度の図面が必要です。

 平面図と立面図だけでは構造や断熱、給排水などの確認ができません。各工事の材料や労務費、価格と数量などが書かれた詳細見積もりも必要です。

 システムキッチンなどは30万円程度から1000万円までの商品があります。商品の内容がそれぞれ違うのですから、単に見積もりを比べて安い方を選べば良いわけではありません。こうした過程をおろそかにする住宅会社は心配です。契約も工事金額や引き渡し日、約款の記載、保証内容の確認が必要です。

・信頼できるパートナーを探そう

 支払いは終わっているのに工事をしてくれないなど、予想外の出来事で大きな被害を被る前に、皆さんは設計者や管理者などに少なくとも着工前に会うべきです。最終金の支払いはアフターサービスはどこまでが無償でどこからが有償なのかなどの説明もしっかり受けてから。何かあった時にすぐに相談に乗っていただける、長くつきあえる住宅会社を選ぶことも大事です。

 木造など構造や工法よりも性能が大事です。そして断熱材の性能よりも施工力や管理能力が住宅の性能に関わります。写真付きの管理報告書をもらうことも大事。

 家族の生活や健康を振り返ってどんな住宅が必要か、設計者とよく話し合ってください。総工事費をはっきり決めておくことも大切。家づくりのベストパートナーを見つけることが大事です。


西代明子氏.jpg
(西代明子氏)

西代明子氏プロフィール 
昭和51年西代企画設計設立。㈳北海道建築指導センター・北海道マイホームセンターの住宅相談員などを務める。08年1月㈳北海道建築士会札幌支部支部長に就任。


西代氏の講演.jpg
(07年2月16日に開かれた「北方型住宅フェアinはこだて」での西代氏の講演の様子)


(※本記事は(株)北海道住宅新聞社との委託契約に基づき同社が作成しました。) 

香川の建築・まちなみ(その1)

 9月3日から5日まで、連日最高気温が30度を超える香川県に行ってきました。
 札幌から高松市内まで、東京乗継の空路で約6時間の行程です。

 空港からバスでJR高松駅前に着くと、
広場を挟んで、内部の大きな吹き抜けが透けて見える建物がありました。
 高松駅(設計:日本設計)です。(2001年竣工)

【→画像拡大】
 (「高松駅」)

 駅周辺は、瀬戸大橋の開通を機に整備されたそうで、広場を囲む形で駅舎、会議場、高層ホテルなどが建てられています。

 市内中心部には、丹下健三氏の有名な建築作品があります。
 【香川県庁舎】
 国道から中央公園の横を通って200mほど西へ歩くと、1階がピロティになった旧本館(東館)が見えてきます。コンクリート打ち放しの水平を強調したデザインです。(1958年竣工)

【→画像拡大】
 (「香川県庁舎東館低層棟」)a

【→画像拡大】
 (「同高層棟」)

 旧本館の背後には、同じく丹下健三氏設計の本館が聳えています。(2000年竣工)

【→画像拡大】
 (写真「香川県庁舎本館と東館」)

 ピロティを潜ると、低層棟と高層棟に面して中庭があります。建物に囲まれた落ち着きのある空間です。

【→画像拡大】
 (写真「県庁舎中庭」)

 【香川県立体育館】
 高松駅から東方へ20分ほど歩くと、競輪場に隣接して舟型の外観の県立体育館がありました。雑誌等で見たことのある方も多いと思います。

【→画像拡大】
 (県立体育館外観 その1)

【→画像拡大】
 (建築体育館外観 その2)

 雨が降ると雨樋から流れた水が池に落ちるようになっています。

【→画像拡大】
 (雨樋)

 観客席は、舟型の両端部に1300席あります。

【→画像拡大】
 (観客席)

 ホワイエやアリーナの天井は、曲面を描いています。 県立体育館は絶えず見学者がいるようで、入り口では見学者が記名するようになっていました。

【→画像拡大】
 (ホワイエ)

【→画像拡大】
 (アリーナ天井)

 このほか、県庁近くには百十四銀行本店(設計:日建設計)があり、その外観には迫力がありました。(1966年竣工)

【→画像拡大】
 (百十四銀行本店 その1)

【→画像拡大】
 (百十四銀行本店 その2) 

 次回は、直島の「家プロジェクト」をご紹介します。  (古屋)