①倉敷のまちなみ
倉敷は、「倉敷美観地区」という歴史的まちなみが残る有数の観光地です。
倉敷川沿いの柳並木は、電線が地中化されており、まさに江戸時代にでもタイムスリップしたかのような景観を堪能することができます。
<倉敷川沿いのまちなみ>
しかも、美観地区の内部はコンパクトシティ。飲食店、宿泊施設、おみやげやなどの観光施設だけでなく、ちゃんと昔からの住宅もいまだに健在です。
<倉敷の高台にある神社へ続く階段からの景色>
自分の住むまちを愛し、守ってきた歴史の重みとそこに住む人の責任感をひしひしと感じました。
ルールを決めることは簡単ですが、それを何百年と続けていく、守っていくことはとても難しいことです。
昔ながらの景観や住まい、暮らし方を続けることは不便なことも多々あることでしょうが、一度失ってしまったら、二度と元には戻りません。目先の便利さに流されて、長年守り続けてきた文化や歴史を簡単に捨て去ってきた結果、現在の人口減少、過疎化など、元気のないまちの原因を作ってしまったまちが日本にはたくさんあるのかもしれません。
大原美術館やアイビースクエアなど、歴史的建造物を上手に再生させた事例も見学にはお薦めです。
次回は、広島県福山市鞆町をレポートします。
(奈良)