北方四島ビザなし交流 択捉島訪問記(その3)
□日本から供与されたディーゼル発電所など
5月31日午後、地熱発電所に行く予定でしたが、前日までの雨で道路が危険な状況とのことでキャンセルとなり、市街地散策の時間が増えました。
これは、学校の隣にあるディーゼル発電所です。平成11年度に住民支援として供与されたものです。現在は地熱発電所が稼働しているため使用していません。
このほか、クリル発展計画により2015年までに800億円かけて、空港や港湾を整備するとのことでした。
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<ディーゼル発電所です。紗那小中学校の直ぐ隣です。>
□水産ふ化場
もともとこの場所には、日本のふ化場があったそうです。今回の訪問団にも当時勤務していた方が参加していました。この建物は、ギドロストロイ社のさけ、ます水産ふ化場として、2003年に建設されたものです。日本式のふ化技術を採用しています。
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<水産ふ化場です。択捉島の建設会社により建築>
□水産加工場
6月1日、ギドロストロイ社の最新の水産加工場を訪問しました。稼働が夜8時からで、残念ながら稼働状況は見れませんでしたが、択捉島で見た唯一の近代的な設備の建築物でした。
なお、同社は島に四つの水産加工場を持ち、島の人口6,400人のうち7割が同社に雇用されています。
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<最新の水産加工場です。専用岸壁も整備されています。>
□おわりに
このような貴重な機会を与えていただいたことに感謝します。
ホームステイ1泊、船内2泊とハードな日程でしたが、波も穏やかで快適に過ごすことができました。
また、何よりも船内で元島民、議員、外務省職員など団員の方々と「北の勝」や「免税ビール」を飲みながら、いろいろな話を聞くことができ、大変、有意義で楽しく過ごせた5日間でした。
択捉島はクリル発展計画で多額の投資がされ、返還運動を推進する方々から、不安の声もありました。四島がこのままの自然のままで、早期に返還されることを望みます。

<私(左側)と帯広市役所の村井さんです。>
(川島)