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香川の建築・まちなみ(その2~直島)

 前回の高松市内の建築に引き続き、直島の「家プロジェクト」等について報告します。

 9月4日、朝から強い日射しを受けながら、
高松港からフェリーで直島へ向かいました。
 デッキで感じる風はとても心地よく、
青い空と穏やかな海を見ながら、直島への期待は高まります。

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 直島に近づくと、丘の中腹に安藤忠雄設計のベネッセハウス(ミュージアム)が
その上方にはオーバル(宿泊施設)が見えてきました。

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 9時頃、フェリーは宮浦港に接岸。
 妹島和世と西沢立衛の設計によるフェリーターミナル「海の駅なおしま」は、薄い大屋根が印象的で、ガラスの壁面を透かして内部が見えます。

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(フェリーターミナル)

 岸壁の隣の芝生には赤いカボチャのアートが鎮座しています。

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(カボチャのオブジェ)

 ここからバスに乗って5分ほどで、家プロジェクトがある本村エリアに到着。
家プロジェクトは、古い家屋を改修し、
家の内部空間そのものをアート作品に再生したもので、
「角屋」「南寺」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の6棟を巡りました。
 南寺では、ガイドの方に案内されて全くの暗闇の中を摺り足で、周囲を手で触れながら少し不安な気持ちで建物の中に入ります。2分ほどすると目が慣れて、映画館のスクリーンのような白っぽいものが正面に見えてくると、ほっとします。最も緊張した作品でした。
 護王神社の写真を見てください。階段はガラスなんです。
 ガラスを透して地下に入る光がアートになっています。

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(角屋)

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(南寺)

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(護王神社)

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(石橋)

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(歯医者)

 家プロジェクトの作品は、ホームページでも紹介されています。
http://www.naoshima-is.co.jp/concept/art/ie_project.html

 この後、安藤忠雄設計の地中美術館へ行ってきました。
 空間そのものが作品になっており、作品は少ないですが見ごたえのある芸術です。

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(地中美術館)

 美術館の外でも、珍しいものが見られました。
 焼き杉の外壁や屋号プレート、改修中の土塗壁です。
 屋号はその家の歴史(昔の職業など)を伝えるもので、
統一したデザインのプレートを取り付けています。
 土塗壁の改修後は、外側に焼き杉を張るそうです。

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(焼き杉の外壁)

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(屋号プレート)

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(土塗壁(改修前))

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(土塗壁(改修後))

 直島のアートは感動する作品が多く、十分楽しめました。
 帰りのフェリーから見える家並みはきれいで、名残惜しくさえ感じます。(写真)

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 最後は、坂出市、丸亀市で見てきた建築等について報告します。  (古屋)