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現地審査に行ってきました③ ~糸魚小学校~

 現地審査も2日目です。
 3カ所目の『士別市立糸魚小学校』は士別市朝日地区にある生徒数60名の小さな学校です。

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 普通、校舎というと、廊下の両側に教室が並ぶ細長い形が思い浮かびませんか?
ただ、この学校では、そのような常識にとらわれず、「廊下」の幅をぐーんと広げて、そこを多目的スペースや音楽室として使用するというプランになっています。

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《糸魚小学校の現地審査のつづきは、下の「続きを読む」を‘click’して下さい》

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【多目的スペース】

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(廊下との仕切りがない教室)

 さらに広くなった代わりに窓から遠くなったスペースに光を取り入れるため、大きな2つのトップライト(天窓)を設けています。行ったときにはちょうど晴れていましたので、南側には明るい日差しが降りそそぎ、北側ではやわらかで優しい光に包まれるような感じがしました。学校では、このような場所による明るさの違いをうまく使って、いろいろと自由にこのスペースを使っているとのことでした。
 実際、休み時間には教室から生徒が出てきてフリースペースで自由に過ごす姿が見られました。

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(トップライトから青空が見えます)

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(トップライト外観)

 学校のある士別市朝日地区は山深く、周囲には水力発電所などもあります。このようなな状況の中、この校舎でも地域の木材をできる限り地元で製材した集成材を天井の梁に利用しているほか、オール電化システムや外断熱工法を採用するなど地域の風土を生かした色々な工夫が行われたとのことでした。

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(体育館)

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(地場産材を活用した体育館の梁)

 これらシステムによるエネルギー消費量の削減の状況などについての検証はこれからのようですが、地域の特色を生かしたすばらしい建物に審査委員も興味を持たれたようでした。

 次回はいよいよ最後の「北見信用金庫本店」の審査の模様についてお知らせします。