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現地審査に行ってきました④ ~北見信用金庫本店~

 今、JRで北見の駅に着くと、目の前に「おっ」と思う建物があります。それが最後の審査対象の作品である『北見信用金庫本店』です。

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 普通、「銀行」というと重厚でどっしりとした威厳のある建物というイメージがありますが、この作品はちょっと違います。写真を見てのとおり、オホーツク海とそこに浮かぶ流氷を思わせる白と濃紺のコントラストが鮮やかで、とてもスマートで親しみやすさを感じるビルになっています。
 そして、この外見の内側には様々な思いや工夫がいっぱい詰まっているとの説明が設計者からありました。

《北見信用金庫本店の現地審査のつづきは、下の「続きを読む」を‘click’して下さい》

 まずはじめにこのビルは非常に「エコ」な作りになっています。
ガラスの外壁の内側にもう一枚ガラスの壁を作り、その間のスペースに太陽光を取り込んだり、風を通したりして、寒暖の差の激しい北見でも省エネで快適な室内環境になるように配慮されているとのことでした。

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(ダブルスキン・・・手前のガラスの向こうにさらにガラスの外壁があります)

 また、外壁の濃紺の部分には太陽光発電のパネルが埋め込まれていて、ここにも晴天の多い北見ならではのエコな工夫がされていました。

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(ソーラーパネルを外壁に使った部分)

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(内側から見るとこんな感じです)

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(店舗も柔らかな感じのデザインです)

 次にこの建物は中心市街地の活性化のために駅の真ん前に建てられましたが、その役割を果たすため、駅前通り側の敷地を開放して、歩道の幅を広げたり、壁面での太陽光発電を活用して夜遅くまで建物をライトアップし、街に「明かりを灯す」役割も果たしているとのことでした。
 さらには、1階の一部を市民ギャラリーとして開放し、市民の心に「明かりを灯す」ことも目指しているそうです。

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(半分から右側は信金の敷地です)

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(市民のためのギャラリー(残念ながら今日は使用されていません・・・))

 北見の駅前では、これからも建物の建替え、リニューアルがすすむとのことで、この作品を足がかりに明るく元気な「まちの玄関」ができればいいなと思いました。

 以上で、現地審査のリポートは終わりです。最終審査結果については来月には皆様にお知らせできると思います。どうぞお楽しみに。