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2006年10月31日

モデル住宅事業者さんとの意見交換  ~その1~

10月の中旬、社会実験に参加された事業者(3社)さんにお集まりいただき、
意見交換会を開催しました。

意見交換内容は、大きく分け、以下の3点です。
  1. 道のモデル事業に参加された感想
  2. 中古住宅のマーケット展望・戦略について
  3. リノベーション住宅・中古住宅再生・販売事業を普及させていく上での課題
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貴重なご意見やご感想をいただきました。
今回は「その1」として、「1.道のモデル事業に参加された感想」の前半の内容をご紹介します。
(意見交換の内容は、順次ご紹介していきます。)


1.道のモデル事業に参加された感想
 
現地調査 ~「詳しい調査内容」と「第3者による調査」が好評~

・今までしたことのない調査を詳しくすることができた。
・調査内容が細かくて、とても助かった。
・いろいろな性能の検査方法と検査費用がわかって良かった。
・お客さんに安心して購入していただくためにも、第3者による検査(※)は必要と感じた。
※今回活用させていただいた第3者機関:ハウスドクター宮下氏、日本住宅保証検査機構(JIO)、北海道立北方建築総合研究所


リフォームアドバイス
 ~現在の性能を向上させるための的確なアドバイスが受けられた~

・多くの検査機関から様々なアドバイスがもらえて良かった。
・たくさん頂いたアドバイスの中から予算に応じた方法を選べたことも良かった。
・リフォームアドバイスが的確で、対応しやすかった。


性能向上リフォーム・リノベーション 
   ~新耐震への適合は必須、耐震基準適合に向けた道の支援も必要~
       ~再生住宅にも北方型住宅のように、わかりやすい基準が必要~

・リノベーションする物件はデッドストックとなっていたものであり、内か外の壁をはがして中身・耐震性をチェックするのは当然。
・これからも、リノベーション住宅は新耐震基準に適合させていきたい。
・北海道でも耐震診断・改修に対する補助金・制度等をつくるべきと感じる。
・再生住宅にも北方型住宅のようにわかりやすい基準をつくって欲しい。(仲介業者の方もわかりやすい)


価格査定 
  ~北海道の地域性を反映でき、使いやすい価格査定マニュアル~

・北海道版価格査定マニュアルを使って査定したら、ほぼ同じ金額になった。
・自社での価格と北海道版での価格を比較することができて良かった。
・北海道版価格査定マニュアルは北海道の仕様・素材になっており、使いやすかった。
 ※現在3社の内1社のみ使用。今後、2社とも価格査定を行う時に使用を予定

以下、~その2~に続く・・・

2006年10月13日

第2回促進方策検討委員会を開催しました

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10月11日(水)に、今年度2回目となる外部委員会を開催しました。
この委員会は、学識経験者として北大大学院工学研究科の瀬戸口助教授を委員長とし、消費者、不動産流通、金融、住宅生産といった各業界の専門家に参加いただき、北海道での中古住宅流通のあり方を議論しているものです。
毎回、白熱したご議論をいただき、前回「2時間半では時間が足りない!」ということで今回は3時間じっくり議論いただきました。
今年度の主な論点は、
 ●流通させる住宅の「品質」をわかりやすくし、(既存住宅の)資産価値が認められる市場の形成をめざそう
ということです。
  そのために必要な制度、しくみはどんなことか、
  「品質表示」を普及させるためには、どういうしかけが必要か
  表面リフォームとリノベーションの違いを消費者、業界両者とも理解していくことが必要
  住宅の骨組み(スケルトン)を長持ちさせ、流通させるという発想が必要

など、たくさんのご意見を頂きました。
今年度の委員会の内容は年度末に報告書としてとりまとめる予定ですので、しばらくお待ち下さい。
業界紙などでの紹介記事も随時UPしてまいります。

2006年10月11日

北海道における中古住宅流通促進方策 虎の巻!

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平成17年度には、戸建て住宅の流通促進に向け、「建築業界」、「不動産」、「金融」といった関連業種の専門家にお集まりいただき、「北海道における中古住宅流通促進方策検討委員会」を設置し、市場の課題やあり方について、各方面からの活発なご意見を頂きました。
全4回の委員会の内容をまとめたものがこの写真の「報告書」です。
この度「Do住まい」ホームページよりダウンロードできるようになりましたので、ぜひ興味のある方はご覧下さい。
内容は、全国・北海道の中古住宅事情や、ユーザーニーズの調査・分析欧米の先進事例紹介不動産業界へのアンケート調査など多彩な内容です。
報告書のダウンロードはこちらから→住まいの特集「中古住宅流通のための社会実験」

2006年10月05日

ビフォー・アフター

モデル住宅 第1号の「性能向上リフォーム」は8月下旬に完了し、現在、販売中です。


性能向上リフォームにより、どの程、変わったかというと・・・

【従前(ビフォー)】
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・耐震性:新耐震基準を満たしていない
・断熱性:Q値3.5W/平米・K
・気密性:相当隙間面積7.4センチ平米/平米

↓↓↓

【従後(アフター)】
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・耐震性:新耐震基準を満たす!
・断熱性:Q値2.5W/平米・K
・気密性:相当隙間面積2.14センチ平米/平米


☆☆性能向上リフォームのメリット☆☆
(省エネ性)
・断熱性・気密性が高まり、光熱費を節約できます!
(年間の灯油消費量が約1,300Lも少なくてすみます)
(L=90円(2006年8月現在)とすると年間117,000円もお得に!)

(耐震性)
・新耐震適合により、数百年に1回は起こりうる大きさの力に対し、損傷は受けても人命が損なわれるような壊れ方をしない強さを持ちました!
・新耐震適合により、不動産取得税控除・所得税減税(住宅ローン控除)が受けられます

☆☆その他のメリット☆☆
(瑕疵保証)
・構造に瑕疵があった場合の保証が受けられます

(住宅の性能表示)
・既存住宅性能表示の評価書が付きます

★☆★ 豆知識 ★☆★
・Q値:断熱性能の高さを表す指標。窓、玄関、床、天井そして隙間から逃げていく熱が床面積1㎡あたりどれだけあるかを表します。数値が低いほど断熱性能が優れている事を表します

・次世代省エネルギー基準:平成11年3月に改正告示された「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断と基準」及び「同設計及び施工の指針」のこと
・新省エネルギー基準:オイルショックの昭和55年、省エネルギーのへの意識の高まりとともに、省エネルギー法による省エネルギー基準が制定され、平成4年に改正されてた基準のこと

・次世代省エネルギー基準の目標Q値(北海道):1.6W/平米・K
・新省エネルギー基準の目標Q値(北海道):1.8W/平米・K

相当隙間面積:住宅の総隙間面積(cm2)を床面積(㎡)で割った数値で表し、C値と呼ばれています。数値が小さい方が、隙間が少なく気密性能がよいことになります

・次世代省エネルギー基準の目標Q値(北海道):5センチ平米/平米
・新省エネルギー基準の目標C値(北海道):2センチ平米/平米

・既存住宅性能表示:「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により規定された、住宅の品質や状態を表示する全国共通のルールです。この法律は、住宅購入者の利益保護を目的としたもので平成12年に施行されましたが、平成14年12月から既存(中古)住宅にも適用できるようになりました。