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マンション管理基礎セミナー IN 札幌 ~快適マンションライフはコミュニティから~

■今年4回目のマンション管理基礎セミナーを、去る9月20日(土)に札幌市内の「かでる2・7」で開催しました。
今回のテーマは「マンションコミュニティ」。
 基調講演とパネルディスカッションの2部構成で、総合司会は「トンちゃん」こと「ボイスオブサッポロ」の橋本登代子氏にお願いしました。参加者153名。

 基調講演には、経験豊富な廣田氏をお迎えし、パネルディスカッションには、マンション管理士の辻氏、喫緊の課題でもある孤立死問題に取り組んでいるNPOシーズネットの岩見氏、マンション居住者の立場からカルチェ・ド・札幌の平野氏をお迎えしてのセミナーです。

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 最近は、書籍はもとより、インターネットが普及し、誰でも容易にマンション管理に関する情報を入手できるようになりました。
 また、法令の整備とともに、標準管理規約や適正化指針等が示され、マンション管理のあるべき姿というものの輪郭が容易に思い描くことが可能になりました。 しかし、コミュニティに関しては、標準管理規約で、「管理組合の業務」として明記されているものの、居住者間の意識の違いや、そもそもマンション管理に対する無関心が蔓延していて、多くのマンションではコミュニティ形成もままならないのが現状ではないでしょうか。
 今回のセミナーでは、この部分をケアして行く必要があるのではないかとの思いからのテーマ選定です。
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■「向こう三軒両隣」~長屋が住居形態として多く存在していた時代の、地域社会の有り様を現した言葉です。
 味噌・塩・醤油を借り、お湯(お風呂)を頂く。頂き物はお裾分けする近隣とのお付き合いは、必然的に地域のコミュニティを形成し、地域住民の一体感・団結心が醸成されましたし、また、防犯の面からも非常に抑止力を発揮してきました。
 今は24時間コンビニが開いていて、必要な物は何時でも手に入りますし、お風呂のない家は殆どありません。
 「何をレトロなことを言ってるんだ!」と言われる方もいらっしゃると思いますが、マンション管理で、今一番欠如していて、求められるのがこの部分ではないでしょうか?もちろんプライバシーも大切です。近づきすぎず、適当な距離感を保ちつつのお付き合いが大切です。
 
 廣田先生のお話やパネルディスカッションをお聞きして、「マンション管理のベースは間違いなくコミュニティ」との思いを一層強くしました。
 今回のセミナーが、コミュニティ形成の動機づけに結びついて欲しいと感じています。

(Y生)