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マンション管理基礎セミナー IN 苫小牧

 今年度最初のマンション管理基礎セミナーを去る7月12日(土)午後、苫小牧市民会館で開催しました。
 今回の講演テーマは、管理費等の滞納問題と大規模修繕工事の2講座。29名の参加者でした。

★「滞納管理費等の回収方策」
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 区分所有者団体である管理組合の大きな仕事は、共用部分の維持管理・財産保全です。そのための財政的な裏づけが「管理費」であり「修繕積立金」ですが、最近の大きな問題がこの滞納問題です。
 これらの滞納は、「滞納→管理・計画修繕の遅延→維持保全の質の低下→マンションの資産価値の低減=区分所有者自身の資産価値の低減」と負の連鎖をし、滞納者はもとよりマンション居住者全体の問題として跳ね返ってきます。
 最高裁判所の判例では、管理費等の滞納は5年の定期給付債権として時効が示されました。区分所有者(団体)が同じ屋根の下に住んでいる区分所有者を裁判で訴えるというのは出来ることならば避けたいものです。これらの問題の根本は管理に対する意識の稀薄さではないでしょうか?

★「大規模修繕工事の実務~検討から実施まで」
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 マンションの資産価値の維持保全、グレードアップのために行うのが、修繕積立金を資金にして行う大規模修繕工事です。 大規模修繕工事は長期修繕計画に基づいて計画的に行うことから、「計画修繕」とも言われていますが、いざと言う時に多くの管理組合(修繕委員会)で直面するのが、その手法・手順に対する知識が乏しく、「何をどうして良いのやら・・・」と混迷することです。
 長期修繕工事は言わば「マンションの劣化予測」ですから、予測どおりにマンションが劣化してきているかどうかの見極めが必要になります。そのために計画修繕の前に建物診断をして改修計画・設計を立てることが重要です。
 「大規模修繕はまだまだ先のこと」と思わず、時間的に余裕があるうちに専門家の意見を聞きながら管理組合として知識を習得し対策を練ることが必要でしょう。

 この「マンション管理基礎セミナー」は、このあと札幌市(2回)、函館市(2回)、旭川市、帯広市で開催を予定しています。お時間があれば、お近くの会場にお越しください。詳しくは、建築指導課のホームページをご覧ください。  http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/ksd/manshonseminar.htm

(Y生)