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2008年03月18日

「マンション管理基礎セミナー in 函館(3/15)」

~今年度最後のマンションセミナーでした・・・・~

春3月、雪解けも一気に進み春の足音が着実に感じられるなか、3月15日に今年度最後の「マンション管理基礎セミナー」を函館市の「サン・リフレ函館」で開催しました。 
今年度開催8市9回目の最後のセミナーであったことに加え、昨年11月に発行した「ちょっと教えてマンション管理100のQ&A」の冊子をテキストにした私の講演も1コマ・・・・・・。
口下手でシャイ(?)な私は緊張しましたが、取りあえず無事に終えることが出来てホッとしています。

当日は、用意した会場がほぼ埋まる62名の皆さんのご出席をいただき、今年度トータルでは延べ565名の皆さんのご出席をいただきました。

最初の講演は、(社)北海道まちづくり促進協会の大石専務から「マンションの再生:建替えの選択について」と題しての講演。
計画修繕(大規模修繕)を繰り返し、建物を長持ちさせることが基本にはありますが、一定時期を過ぎると建替えも視野に入れながらマンション再生を検討していかなければなりません。
その際の手法や手順、留意点等についてプロジェクターを用いながらの講演でした。

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さて、緊張の2講座目。
「あれもこれも」と総花的なお話しをしても焦点がぼけてしまうのではないかと思い、私の講演の主眼はQ&A集を編集する過程や日頃の相談対応で感じていることを話しの出発点にし、「マンション管理の基本は良好なコミュニティ」という視点に絞ってお話しをさせていただきました。

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そのためのきっかけづくりの一つが、「単身高齢者」の孤独死問題を含めて、「マンションにおける危機管理対策やサポートシステムを管理組合としても意識し、その手立てを考えていかなければならないのでは?」という内容です。
受講者の皆さんから提出していただいたアンケート結果がちょっと気になります・・・・。


3講座目は、函館マンション支援センターの方から、「給・排水管の改修工事」について、パイプシャフトの実物を展示しながらの説明でした。
実際に物を見せながらのお話しは受講者の興味と神経を集中させます。

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限られた持ち時間に、効率的で人を引きつける話しをするということは非常に難しく、今回のセミナーはそういう意味でも私自身が非常に勉強させられたものでした。
次回私の登板機会があれば(?)もうちょっと緊張せず上手にありたいものです。

分譲マンションの適正な管理の推進のために地方公共団体に課せられた役割は、管理組合や区分所有者の皆さんへの情報提供とされています。
来年度以降、工夫と試行錯誤を繰り返しながら頑張って行きたいと思っていますのでヨロシクお願いします。
       (Y生)

2008年03月08日

北方型住宅フェアinオホーツクを開催しました。

 2月23日(土)と24日(日)に北見市のオホーツク木のプラザで北方型住宅フェアinオホーツクを開催しました。

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 会場となったオホーツク木のプラザは、1996年(平成8年)に開設された施設で、オホーツク地域の木工芸品や玩具の展示や販売のほか、木の遊園地『木育ひろば』があるため、会場でも親子連れの入場が目立ちました。

(オホーツク木のプラザ ホームページ http://www.owp.or.jp/

 イベント2日目の24日は、前日からの大荒れの天気の影響で、講演をお願いしていた山本明恵さんと太田浩さんが会場に来ることができませんでしたが、急きょ前日に引き続き、早川陽子さんに講演を引き受けていただくことができ、無事、開催することができました。

07kitamifear-2.JPG 【住まいUP講座】

 『親子でつくろう!!「未来の我が家」ウッドクラフトコーナー』では、担当者が参考につくった心温まる家に触発されたようで、親子がアイディアや夢を語り合いながら、時を忘れて熱中し、数多くの名作が誕生し、主催者もうれしさを超えて、驚いてしまいました。

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kitamifear-4.JPG 【ホッポくんぬりえ・紙の家づくり】

 『クイズで学ぶ!!北方型住宅トークショー』は、参加した多くの親子は、もの知り博士のキャラクターに魅了され、大いに盛り上がりました。

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 『残したい家展』では、井内法子さん(北見市在住)にこれまで制作した作品を展示していただくことができました。

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 2003年から制作をはじめた『情景模型』は、全部ご自身でつくるそうです。(さすがに電球は買ってきたとか・・・・)
 作品にすると、見る視線が変わるので、必ずしも正確に縮尺するわけではなく、バランスを考えて作り上げるのですが、建物からだいこん、いくらと、何もかもが本物のようなので、思わず微笑んでしまいます。
 制作時間は、集中して作業した場合、小さいもの(20センチ四方)で2週間、展示していただいたものは3か月から半年かかるそうです。

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 ニセ柿の種などを粘土でつくり、みんなを驚かせて、楽しんでいた幼少時代を福島県で過ごし、北見へ移住後、古い家の気持ちのいい風化に親しみを感じて、「新しいものをつくる人がいるならば、自分は昔からある物をつくりたい」とはじめたそうです。
今回展示していただいた作品には、井内さんが大切にしてきた「楽しさ、切なさ、懐かしさ」の想いが存分に込められています。

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 また、この土地を意識した物もつくっていきたいという想いから、ふるさと銀河線の駅舎の制作を今後も続けていきたいと語っていました。

 私たちも、『思い出の家』の制作を依頼できるのでしょうか?と聞いたところ、「もちろんできます!」ということでした。「外観だけ」から「内部を忠実に再現する」ことも可能です。

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 また、作品の展示の依頼も快く受けていただけるということですので、ぜひご連絡を!

井内さんのホームページは
http://www3.ocn.ne.jp/~nonnon/

2008年03月03日

北海道暮らし・フェアin名古屋 ― 大盛況でした!

移住をお考えの方に北海道の暮らしそのものをご紹介するイベント「北海道暮らし・フェア」。

東京(19.12.23)、大阪(20.2.9)に続く名古屋場所が、2月23日(土)名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)で開催されました。

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このブログでも過去に内容をご紹介してきましたが、今回は、本当の満員御礼!
東京1,000人、大阪700人の入場者数に対し、今回が初めてであったため名古屋は小振りの会場にしたにもかかわらず何と1,500人が来場。
入場待ちの列ができ、開始直後から場内は過密状態、予想もしなかった展開となりました。
ブースでは用意したパンフレット類も1時間で無くなってしまい、残りの時間はどうやって対応しよう~と一瞬オロオロ状態。
その分、多くの方とお話する機会に恵まれました。
大阪府内からいらした方もいて「つい先日大阪のなんばでもフェアをやったんですよ。」と言ったら、
「あの日は余りゆっくりできなかったので、今日名古屋に来ました。」との答えに驚かされました。

建築指導課では北方型住宅を主とする北海道の住まいをPRするためフェアに出展していますが、ブースでは住宅全般に関する多種多様な質問を受けます。
そのうちどの会場でも共通なのが、建設費・坪単価に関すること。
いくらで建つの、というご質問です。
移住に対する思いや熟度は千差万別ですが、北海道に移り住むことが具体化するほど住宅の値段に興味があるようです。
中には民間企業のブースであると勘違いされる方もいるようで、話をしているうちに相手の警戒感が無くなっていく様子も面白かった……。
北方型住宅プラン集、図面集などの資料は希望する方には後日郵送する扱いとしましたが、名古屋会場は人出が多かったせいか希望者も他の会場より抜きん出て多く、後の作業も大変でした。
が、一人でも多くの方が北海道に来ていただいて北方型住宅を建てていただけたらとの思いを込めて発送させていただきました。

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さて、今回の会場である名古屋市中小企業振興会館の設計者は故黒川紀章。(以下敬称を略させていただきます。)
何となく建築に縁のある出張になりそうだなあ~、という予感は的中しました。

宿泊先の目の前には名古屋テレビ塔。
先日TV番組でもやっていましたが、“塔博士”内藤多仲の設計で、東京タワーや通天閣そして札幌テレビ塔の兄弟です。
いずれの塔も夜間のライトアップされた姿はきれいですが、名古屋の塔は昼間もとても素敵です。

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また名古屋といえばお城ですが、それより気になるのは、帝冠様式の愛知県庁や名古屋市役所といった近代建築。
いずれも歴史を感じさせる堂々たる風情を醸し出していますが、市役所の方が何となく立派に感じたのは道庁職員としてのひがみでしょうか。
両者ともに現在耐震改修工事中。
県庁入口には、工事内容などを解説するパネルも掲げられていました。
耐震改修は大事です!

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栄周辺には多くの綺麗な施設や店舗などがあります。
青木淳のLOUIS VUITTON NAGOYAも昼夜を通しうつろうような不思議な表層を見せて建っています。

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名古屋はおしゃれな建築が多いのと同時にブランド店も多いなあというのが印象。
三越デパートは、まるでそれに合わせてファサードを改修したかのごとく、1階に入っているLOUIS VUITTONと調和したデザイン。
並びには、昭和の巨匠、故村野藤吾の丸栄デパート。
どこに『1%の村野』があるのか、と探してみたら壁面にモザイクタイルが・・・。デパートでこんなの初めて見ます。

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帰庁日は今シーズン一番の冷え込みになり、芝生には積雪、花壇の花も雪化粧。
さて、もっと寒い北海道に帰りますかと空港に行ったところ、新千歳空港降雪のため飛行機が欠航。
予約を変更するも翌日の夕方の便まで空いていないとのことでトボトボと名古屋市内に戻らざるを得ない羽目に。
しかし、これも何かの縁と思い少し足を伸ばして豊田市へ。
そうです、谷口吉生設計の豊田市美術館です。
他の作品でもそうですが、和の伝統を想わせる絶妙なプロポーションは本当に美しい。
村野藤吾が父谷口吉郎の作品について、何とも言えない品のよい直線、やさしい直線である、と語っていますが、建築の造形的才能も遺伝するのでしょうか。

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今回の出張は「百聞は一見にしかず」という言葉をあらためて思い出す、建築との出会いとなりました。(いつもはこんな具合でありませんので誤解ありませんように。)
なお、余りに寒かったのでタクシーに乗ったところ「どこに着けますか?」と聞かれ「お任せします。」と答えたら、美術館の裏口に着いてしまい、アプローチの感動を味わうことができませんでした。
行くときは、横着せずに正面から徒歩で、王道を行きましょう。