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2007年10月26日

函館のリフォームサポートフェアに行ってきました

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10月20日(土)、21日(日)に(財)函館市住宅都市施設公社主催の「住宅安心リフォームサポートフェア」が開催され、セミナー講師として参加しました。

このフェアには、函館市内の関連団体、公社特約店などが協力し、実演を見たり、実際に体験ができるコーナーが多数設けられ、たくさんの人で賑わいました。

会場は、「函館市地域交流まちづくりセンター」(旧函館市分庁舎・旧丸井今井デパート)で、歴史的な建物がきれいに改修されており、NPO活動などの拠点として機能しています。
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セミナーは、4講義がリレー方式に30分ずつ、午前午後2回行われ、
当課からも「北方型住宅と性能向上リフォームについて」という講義をもたせていただきました。
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無料相談コーナーでは、
耐震診断や高齢者のリフォーム、マンションの維持修繕、西部地区の空家・空地についてなど
多様な相談メニューに対応したコーナーが設けられていました。
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親子で楽しめる紙の家づくりコーナーや木工作体験コーナーなども人気が高かったです。
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歩行測定や網戸の張替体験、車椅子体験など身近な暮らしに役立つ体験コーナーもあり、大人も楽しむことができました。
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今年が第1回目の開催でしたが、これからも継続したイベントとして実施していくそうです。
(財)函館市住宅都市施設公社のホームページ↓
http://www.hakodate-jts-kosya.jp/

2007年10月23日

宅地建物取引業法主管者協議会事務担当者会議(後期)に出席しました

10月12日に愛知県自治センターで開催された『宅地建物取引業法主管者協議会事務担当者会議(後期)』に出席してきました。
会議の内容は講演と事例検討の研修となっており、各都道府県、国交省及び各地方整備局の宅建業担当者76名が参加しました。

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午前は、『宅建業法と宅建業者-最近の取引紛争事例から-』と題して、中村伸子弁護士の講演が行われました。
中村氏は、弁護士登録されてから不動産取引に係る相談に携わることが多く、現在は愛知県宅建業協会の顧問弁護士もされています。
このため、宅建業者、一般消費者、行政、法律の専門家それぞれの立場から、日頃直面している問題とその予防策、また明快な解決策が見つからず、困っている事例などを例示し、わかりやすく、聞いていて楽しく、それでいて担当者として考えさせられる内容でした。

土地の代金精算や境界の明示などの問題について、数多くの取引を取り扱っている宅建業者と、「普通に考えたら…」という一般消費者との間に横たわる深い溝を、判例や法令、契約書を操って、埋めたり、橋を渡したり、どうすれば円満に解決できるかという中村氏の奮闘ぶりを伺い、身の引き締まる思いがしました。

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午後は、グループに分かれ、免許や指導事務に係る事例検討、報告会を行いました。
事前に各都道府県等から寄せられたものを中心に設定された事例は、一見答えが簡単に出そうに見えて、根拠や実際の対応など答えどおりともいえないところもあり、答えを1つ出すというよりも、各県での実際の対応を元に、いろいろな考え方を出し合い、その問題点を指摘しあうというとても実りの多い研修となりました。

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このような有意義なひとときを過ごした愛知県自治センターは、名古屋市役所や愛知県庁のそばにあります。
同センターの窓からは、名古屋城の輝くしゃちほこを眺めることができ、あまりお城をみる機会のなかった私は「本当の日本に来たんだなぁ」としみじみ感じました。

2007年10月19日

北総研に行ってきました! ②

少し、間があきましたが北総研見聞録の第2弾です。

 北総研では、住まいやまちづくりに関する様々な研究が行われており、そのために必要な様々な実験設備が備えられています。

■風雪実験室
北海道で住宅やまちづくりを考える時には、雪の影響を無視することが出来ません。屋根には雪庇が出来ますし、新しく建物を造ると雪が吹きだまる場所も変わってきます。
 そのような様々な影響を事前にシミュレートするために北総研には2基の風洞実験装置が備えられています。
 風洞の中に模型等を入れて巨大な送風機で風を送り、その影響を調べることができるという装置ですが、うち1基については、本物の雪を使っての実験が可能で、風洞の端には雪を屋外から運び込むためのドアが付いています。
 立地条件を最大限生かし、ここでしかできない実験を可能にする設備となっていることに、作った人の深謀遠慮を感じました。

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■外部環境シミュレーター室
 ここは、外部環境が建物等に与える影響を調べるための部屋で、内部の温度や湿度を自由に変えることができる、いわば巨大な冷温庫みたいな部屋です。
 ただ、研究対象が建築物ということで、とても巨大な空間になっていました。見せてもらったときにも大きなプレハブのようなものが中に入っていましたが、実験室の天井まではまだかなりの余裕があるようでした。
 また、この部屋にも、実際の雪を使って実験ができるよう、外へのドアと排水設備がつけられていました。

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■大型震動台
 ここ最近、中越沖地震など大きな地震が相次ぎ、建物の耐震の問題が注目されてますが、北総研でも耐震や免震に関わる研究を行っています。その時に欠かせないのがこの震動台です。北総研では、この装置も活用して、コロとバネを使った免震装置を研究、開発しています。既に製品化もされており、福岡市の博物館で「金印」の展示ケースを地震から守っているそうです。

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■まだまだたくさん
 このほかにも、壁などの試験体を挟んで、上下、左右から圧力を加えて、強度調べたりする、巨大な万力のような装置や、耐火性能を調べるために実際に火を燃やして試験をする部屋など、まだまだたくさんの設備が備えられています。
 北総研では、年に1度、一般への施設開放を行っています。皆さんも是非一度、北総研を見に行きませんか?

2007年10月16日

北海道の住宅・建築パネル展を開催中!

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道庁1階の広報コーナーにて、10月15日~17日の3日間、安全・安心の住まい・まちづくりに関するパネル展を開催中です。
10月は住生活月間として、全国でも様々な住宅関連行事が開催されているところです。
例年8月のお盆の時期にパネル展を割り振られていた当課のパネル展ですが、「今年は何とか住生活月間中のパネル展を開催したい」との強い強い要望(?)で、この時期の開催日程をゲットしました。

その甲斐あって、初日から300人を越える来場者を記録することができました!
(ご来場いただいた、皆様ありがとうございます。)
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<再開発パネル展>

しかも、今年は、例年になくパネル展示の内容も目白押しです。
■北海道で住宅を建てるなら「北方型住宅」紹介のパネル
 はもちろん、
■赤レンガの歴代受賞作品を展示した、「赤レンガ建築賞」パネル、
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<歴代赤レンガ受賞作品の展示>

■再開発事業の概要と道内事例を紹介した「再開発事業」パネル、
■住まいの耐震改修の重要性を発信する「住まいの耐震」パネル、
 さらには、
■ジャパンリフォームネットワーク主催、学生の匠リフォームコンクールの受賞作品展示
と盛りだくさん。
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<学生の匠リフォームコンクール受賞作品のポスターと模型展示>

初日を見逃した方、17日(水)15:30まで、開催しておりますので、ぜひご覧下さい。
また、来場者でご希望の方には、住宅の筋交いの大切さがよくわかる、紙ぶるる(紙の耐震工作キット)をプレゼントいたします。
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<紙ぶるる 2階建てと4階建て>

2007年10月03日

北総研に行ってきました! ①

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 先日、事務打合せで「北総研」に行ったついでに内部を見学してきました。
 北総研こと『北海道立北方建築総合研究所』は都道府県立としては全国唯一の建築とまちづくりに関する研究所です。様々な設備を備え、民間企業との共同研究を含め北海道の住まいに関する様々な研究を行っています。
 見学では色々な面白い設備も見せてもらったのですが、そのことについて書く前に今回は、研究所の建物自体について書きたいと思います。
 北総研のある旭川市は道内でも寒暖の差の大きい地域として知られていますが、そのような厳しい環境の中で、環境負荷をなるべく少なくしながら、快適な室内環境を保つため、建物自体に様々な工夫が施されています。

■工夫その1 ~お日さまの恵みを隅々に~
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 玄関を入るとまず大きなアトリウムがあります。このアトリウムでは太陽光の熱と光のエネルギーを内部に取り入れるとともに、太陽光などによって暖められた空気による上昇気流を利用して、換気扇などの機械に頼らない換気(パッシブ換気)を実現しています。・・・・というと夏は反対に日がギラギラ入って暑いのでは?と思いませんか。しかし、その点は、可動式の幕があって夏の日差しを遮るようになっているとのこと、さすがです。

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 また、2階の執務室にはライトシェルフと呼ばれる“出っ張り”が付いています。これで、夏の直射日光を遮るともに、光を天井に反射させ、アトリウムからの光とともに室内を明るくしているとのことで、お日さまさえ出ていれば執務室は隅々まで明るく照明を点ける必要はほとんどないようでした。

■ 工夫その2 ~冬の寒さも無駄にしない~
 また、30度を超える日も多い夏の冷房には、厳しい冬の寒さをエネルギー源として使っています。地下に水槽をいくつか設置し、厳寒期に氷を作り、その氷に夏、外気を通すことによって室内温度を下げるという氷冷房です。しかも、氷を解け切らせないようにすることで、水温の上昇を抑え、カビなどの発生を防ぐことで繰り返し同じ水を使うことができるなど、最後の最後までエコな仕組みになっているとのことでした。

■ 工夫その3 ~夏でも夜は涼しいのだ~
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 夏の暑さ対策ということでは、執務室には、腰より少し高いところに、横に細長い窓が付いています。この窓を開けデスクに座っているとちょうど顔のところに風が当たり、とても心地よい感じがしました。また、ご覧のとおり人がとおり抜けられないような高さしかないため、防犯上の問題がないので夜も開けたままにして、夜間の涼しい空気を取り入れられるとのことで、またまた、さすが!! という感じでした。


 そのほか、この研究所の建物にはまだまだ色々な工夫が詰まっています。北総研についてもっと詳しくお知りになりたい方は北総研のHP(http://www.hri.pref.hokkaido.jp)をご覧下さい。

 次回は、色々な研究用の設備について書きたいと思います。