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2007年03月29日

赤レンガ庁舎の調査を行いました

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普通通りの赤レンガに見えますが、違いがわかりますか?
実は、屋根の上のデッキに人がいます。
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これは、赤レンガ庁舎の調査を行っている写真です。
同庁舎は、国の重要文化財の指定を受けているため、建築基準法上適用除外の扱いとなっていますが、今回本庁建築指導課と石狩支庁建設指導課の建築職員で、基準法への適合状況と安全性の代替性措置について考察するため、調査を行いました。
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     通路幅の確認              小屋裏の様子

実は、明治21年に建設された赤レンガ庁舎は、明治42年1月の火災により、内部と屋根が全焼していますが、壁はレンガ造のため損傷がなく修理されました。
その後、昭和44年に創建当時の姿に復元し、国の重要文化財に指定されています。

今回の調査では、庁中管理グループの協力により、普段見ることのできない小屋裏、道旗の揚がっている八角塔の上も見学しました。今回の調査結果は、レポートにまとめる予定となっています。
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八角塔デッキへの出入り口      デッキまでの階段   

2007年03月20日

戸建て木造住宅の耐震診断講習会を開催しました。

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 3月19日に「戸建て木造住宅の耐震診断講習会」を開催しました。
 講習会は約100名の建築士をはじめとした建築技術者に受講していただきました。
 この講習会は案内をしてから1週間も経たないうちに定員に達してしまい、多くの申し込みをお断りする状況になりました。今回受講できなかった方々に対して申し訳なく感じており、新年度の早い段階でまた企画したいと思っています。
 講習会の内容は、
 ・昨年12月に策定した「北海道耐震改修促進計画」の概要
 ・住宅の性能向上改修について ~性能向上リフォームマニュアルの解説~
 ・木造住宅の耐震診断について ~耐震診断の必要性や手法の説明~
について、道建築指導課職員及び北方建築総合研究所職員が説明を説明し、皆さん熱心に受講していただきました。
 この講習会は、明日20日は苫小牧で開催します。
 また、3月29日にはRC造を対象とした講習会を開催しますので、建築技術者の方々の多くの参加をお待ちしております。


 

2007年03月15日

先進施策調査に行ってきました(福岡県編)

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今回の調査の目的は、高齢者世帯も、子育て世帯も自分たちの暮らしにあった住まいに住み替えられるしくみをつくるためには、どんな施策を行っていけばよいか、ということです。
核家族化が進行し、高齢夫婦世帯・高齢単身世帯が増加しています。一戸建ての住宅を高齢夫婦だけで生活・維持していくのはたいへんなことですから、病院も近く、サービスも整った都心のマンションに引っ越したいという需要も増えてくるでしょう。そんな潜在的な需要はあるものの、「どこに相談したらいいのかわからない。」「自宅をどうやって処分したらいいかわからない。」「住み替え先をどうやって探したらいいかわからない。」などの課題がたくさんあります。

福岡県では、平成16年10月から「あんしん住替え情報バンク」という住替え支援の窓口を設置しており、今回はその詳しいお話を伺ってきました。
福岡県では、平成15年から「住宅市場活性化協議会」を設立し、中古住宅市場やリフォーム市場の整備を目的とした官民一体の活動を行ってきています。
その協議会の中で、高齢者が安心して住み替えることのできる社会システムの構築として「住み替えバンク」というしくみの構築が検討され、平成16年10月から運営が開始されています。

あんしん住替え情報バンクとは?
高齢者の方でも安心して住替えの情報を集めたり相談できる窓口のことで、主に、住替え先の相談、持ち家活用の相談をすることができます。
バンクの相談窓口は、(財)福岡県建築住宅センターに設置されており、専属の相談員の方がいらっしゃいます。運営開始から19年1月までの相談者数は773人、登録している不動産事業者は100以上あります。バンクへの相談者数などの詳しい情報は、HPに掲載されています。(http://sumikae-bank.jp/

バンク相談員の方にお話しを伺ってきましたが、高齢になって坂が登れない、病気になったなどの理由で持ち家に住み続けられなくなっても、なかなか住替え先が見つからない、持ち家が処分できない、といった場合が多いようです。住替えるということは、精神的にも体力的にもエネルギーが必要とのことで、あきらめてしまう場合もあるようです。できるだけそういった負担を少なくし、余力のある内から、将来の住み替えについて検討しておく、といった準備が重要だとのお話しでした。
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福岡県アイランドシティ 公園内施設 ぐりんぐりん(H19年4月オープン)

2007年03月10日

先進施策調査に行ってきました(佐賀県編)

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先月末に、佐賀県庁と福岡県庁にお邪魔して、施策の調査(ヒアリング)をさせていただいてきました。
何の先進施策?ということなんですが、
実は北海道でも、今後既存ストックの有効活用という視点や住宅のミスマッチを解消するという目的から、高齢者等の住み替えに関する支援制度等について検討を行うこととしており、年明けに各都府県に取組について照会したところ、福岡県さんで「福岡県あんしん住替え情報バンク」という取組をしているとのことで、詳しい施策内容や実際の運営についてお話を伺ってくることになりました。
福岡県へのヒアリング内容は、次回お伝えすることとして、今回は佐賀県でのヒアリング内容と佐賀県佐賀市内のまちなみの様子をレポートいたします。
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<旧三省銀行>                 <旧古賀銀行>
■佐賀県の民間住宅施策
佐賀県では、「住みたい佐賀の家づくり促進事業」という助成事業を行っています。
県産材を使った家づくりの推進、バリアフリーリフォーム、耐震リフォームの推進を目的としており、条件を満たした住宅については、新築で限度額50万円、リフォームでは25万円が助成されます。市町村での住宅への助成を行っているところはありますが、県で助成を行っているところは少ないのではないかと思います。
北方型住宅の場合は、直接助成はありませんが、民間金融機関による金利優遇が建て主の方へのメリットとなっています。

■佐賀県というと?
「はなわ」の歌で逆に有名な佐賀県ですが、実は佐賀城跡や水路などのある風情溢れるまちなみでした。
ちょうど「ひなまつりウォークラリー」というイベント開催期間中で、商店街のお店(人形屋でなくても)おひな様が飾られており、華やかな雰囲気になっていました。
ひなまつりウォーク.jpg ひなまつり通り.jpg

■佐賀の名物
佐賀市内では、有明海でとれる魚が有名ということで、むつごろう(甘露煮)、くつぞこ(カレイの仲間)の煮付けなどをいただきました。絶対に北海道にはいない魚です。
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次号、福岡県編へ続きます。

2007年03月06日

マンション管理基礎セミナーin函館

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3月3日雛祭り ・・・この日今年度2回目のマンション管理基礎セミナーを函館市で開催しました。今年度最後のセミナーです。
 今回のテーマは「地上デジタル対応」「電気の 使い方」の2講座。
○函館市内のマンション管理組合役員の方をはじめ57名の方が受講されました。
 函館市内でのこのセミナーは、北海道・函館市・(財)函館市住宅都市施設公社・NPO函館マンション管理組合ネットワークの4者の共催で、例年8月と2~3月の2度開催しています。

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地上デジタル放送の概要とマンションテレビ受信設備の課題
 2011年にアナログ放送が終了するため、地上デジタル化への対応はマンションに限らず戸建て住宅でも待ったなしの対応が迫られます。
 札幌にお住まいの方の中には既にテレビを買い換え、地上デジタル放送を満喫している方もいるかもしれませんが、特にマンションで問題となるのが電波障害の対応です。
 地上デジタル化で電波障害はアナログと比較して大幅に減少すると言われていますが、現状の電波障害の範囲がどのように変化するかを調査する必要もありますし、また、電波障害対策の役割を終えたケーブル等を撤去しなくてはなりません。費用負担の問題もありますし、管理組合にとってはなかなか頭の痛い課題です・・・・。

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マンションライフでの上手な電気の使い方
 例年になく全国的に暖冬となったこの冬、これってやっぱり地球温暖化の影響でしょうか?
 熱損失を減らし、限られたエネルギーを有効に利用することが地球温暖化対策の地道な第一歩かもしれませんね。
 スイッチ一つで電気が点灯して、お湯が出て、トイレの水が流れて・・・・文明の恩恵にあずかりながら、次の世代にその恩恵をしっかり引き継いでいくためにも、環境や省エネに対する取組みを、日々の暮らしの身近なところから実践していくことが大切です。
 自宅に帰って出来ることは何か、家の中を見回してちょっと考えてみたいと思いませんか?

【マンション雑感】
マンションは何年もつの?
 マンションに関係した雑誌に次のような記事がありました。
 ドイツからの留学生に筆者が「ドイツでは、アパートは何年くらいもつの?」と何気なく聞いたそうです。けげんな顔をしながら少し時間をおいての答えは「考えたことも ないのでよく分からないが200年から300年くらいだと思います。」とのこと・・・。ヨーロッパと日本では、気候・風土や歴史観、価値観の違いがあるのかもしれませんが、この答えを聞いてどう思いますか?戦禍やよほどの大災害に見舞われない限りヨーロッパでは100年単位でアパートは保つんですね。日本に「30年~40年、50年がマンションの寿命」とする発想があるとすれば、ちょっと考え直さなければなりませんね。 だとしたら、「200年~300年」と「30年~40年、50年」のこのギャップは何なんでしょう?マンション管理を考える時、その隙間を埋める手立ては何か、ちょっと考えてみる価値はあると思いませんか?
 ちなみにその雑誌によると、日本に現存する最古のRC造の集合住宅は、今は島全体が廃墟になっている長崎県端島(軍艦島)に1916年(大正5年)に建てられた炭坑用住宅(7階建て145戸)だということですが、コンクリート躯体は果てていないとのことです。(「軍艦島」・・・地元では世界遺産登録の運動もあります。)
 また、同じく現存する最古のRC造のオフィスビルは、横浜市にある「三井物産横浜1号ビル」(地上4階地下1階建て)で、1911年(明治44年)8月に竣工し、今でも現役でオフィスビルとして使われています。築96年・・・・・。
 やはりRC造の建物はしっかり管理をすれば長持ちするんですね。
●マンション管理に関する出版物にはよく「建物診断を行って、長期修繕計画を作って、資金計画を立てて、分譲後10年から12年で最初の大規模修繕を行って~云々・・」と書かれていますが、大規模修繕を繰り返して、そのうち壊して建て替えることがどことなく念頭にあるような気がします。皆さん、ご自分の住んでいるマンションが100年後にも現役で住宅ストックとして健康体でいることが想像出来ますか?
 「建てて壊してまた建てる」・・・・国や道の住宅ストックの基本目標も「量」から「質」へ転換してきています。
●マンション建替えのための手続きを定めた法整備も進んでいますが、計画的にしっかりと手入れ(管理)を行って、マンションの資産価値を維持保全することが何よりも大切ですし、またそのためには管理組合がしっかりと機能していなくてはなりません。管理組合の力量も問われてきます。マンションはもっと長寿命であって良いはずです。

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函館駅前広場
●さてさて、そうこうしているうちに雛祭りの1日 を函館で終えてしまいましたが、雪の下では春の花の芽吹きが始まっているはずです。            
  三寒四温・・・・・皆さん風邪など引きませぬようご自愛ください。(Y生)