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2006年10月24日

本の紹介

失敗しない住まいの基礎知識.jpg
新刊のご紹介です。
(財)北海道建築指導センター発行の「失敗しない住まいの基礎知識」
センターの相談窓口に寄せられる相談事例から、「これだけは押さえておきたい!」という住まいづくりのコツについて解説しています。
執筆は、センター相談員の5名の建築士の方が、日々寄せられる多くの相談事例から契約や業者・隣家とのトラブルにならない方法などをわかりやすく紹介しています。
家づくりは一生に一度の最大の買い物です。
ぜひ、これまでの失敗から学び、自分の家づくりは、笑顔で成功させたいものです。
本書の終わりには、「住宅相談員座談会」もついていて、普段聞けない相談員さんの生の声も聞けますよ。

センター40周年記念フォーラムにて500円にて頒布されます。

2006年10月16日

公共建築の日フェスティバルinモエレ

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10月14日土曜日に、モエレ沼公園ガラスのピラミッドで行われた、北海道開発局主催の公共建築の日フェスティバルを見学してきました。
写真は、親子で楽しめる段ボールの家づくりの様子です。
これはいいな!と思ったのは参加の条件が「子どもとその家族」ということで1グループに人数制限がないこと。最小単位は2人ということでしょうが、多いところは、5~6人家族総出、おじいちゃん、おばあちゃんも参加できるようで、わいわい楽しく「家づくり」を楽しんでいました。
もう1点は、テーマが「街並み」を考えるということで、家の外観にも配慮することを自然と楽しく学べる、とてもいい企画だなぁと思いました。この想い出が、将来の「家づくり」に活かされると素敵ですね。
段ボールは、軽くて丈夫な素材として、最近では実際の家具もつくられたりしています。
会場では他にも公共建築のフォトコンテストや赤レンガ建築賞受賞作品(公共建築のみ)の展示などが行われており、たくさんの来場者の方で賑わっていました。

ちなみに、その日モエレ沼公園の高い方の山にはじめて登って、雄大な景色を堪能しました。
噴水のショーは、時間が合わず残念ながら見学できませんでした。

公共建築の日ってなあに?詳しくは北海道開発局のHPをご覧下さい。
http://www.hkd.mlit.go.jp/

2006年10月06日

北方型住宅今昔(その2)

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さっぽろ村ラジオ「教えて!北方型住宅」最終回の後半です。
北海道も高度成長期を迎え、前回お伝えした三角屋根ブロック住宅から、狭い敷地の落雪にも配慮した複雑な屋根形状の住宅、無落雪屋根の住宅などが誕生しました。
ですが、郊外への住宅地の拡大も始まり、どんどん住宅地は増えていきましたが、北海道の気候に適した住宅、北海道らしい住宅地景観はこれ!といったものは無く、無秩序な状態だったわけです。
そこで誕生したのが、「北方型住宅」です。
北海道の住宅にとって欠かせない性能や、ゆとり・街並み・環境配慮など質の高い総合的な住まいづくりとして、ワンランク上の住宅の目標像を示しました。
そのための公庫の割増融資制度やほっかいどうマイホーム資金などの融資制度が整備され、技術者の技術力向上なども進められました。
そして・・・・
北方型住宅がはじまってから15年以上が経過し、北海道の住宅建築の技術は向上、まちなみに配慮された住宅団地の形成など住民の意識の向上なども進んできました。
しかしながら、住宅に求めらる社会的ニーズも15年経つと変化します。
そこで、北方型住宅も新しい目標像「北海道の住宅のスタンダード」をめざし、少子高齢化、環境共生などへの対応し、安心して住宅を取得し、維持管理できるしくみを備えてリニューアルしました。
それが、新しくなった北方型住宅です。
北方型住宅はこれからも、新築住宅だけではなく、既存住宅や民間賃貸住宅など守備範囲を広げながら、「北海道のスタンダード」を守り、育てていけるよう普及に努めていきたいと思います。

2006年10月02日

北方型住宅今昔(その1)

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9月26日のさっぽろ村ラジオは、いよいよ「教えて!北方型住宅」も最終回、最後に瀧田課長をお迎えして北方型住宅のこれまでとこれからについてお話をうかがいました。
最終回は、総集編ということで、北方型住宅はいつ、どのように産まれたのかを知るため、まずは北海道の住宅の変遷をひもといていただきました。
北海道の住宅は、開拓移民とともに本州の工法の住宅がそのまま建築され、当時の冬の生活はとても厳しかったとのこと。
その後はわずかに現在も残っていますが、下見板張りの木造住宅が建築されました。断熱材にはおがくずが利用され、家のすきまも大きく、冬には窓に雪囲いやビニールを貼り付けて雪で窓ガラスが割れたり、すきま風を防いだりしていました。
戦後の復興の時期には、大量の木材が首都圏の復興に使用され、北海道では木材が不足。
そのため、木材以外の住宅建築材料の開発が進められ、火山灰を利用したブロックが北海道で誕生したとのことです。それでその後の高度成長期に北海道では三角屋根のブロック住宅がたくさん建築されたわけです。このころから、住宅の断熱材としてグラスウールが使用されるようになり、断熱の技術が飛躍的に向上しました。北海道にしかない住宅地景観は、ここから始まったと言えますね。
命にもかかわる冬の厳しい寒さを防ぐため、様々な工夫が重ねられていった歴史の前半です。
(後半は次回お伝えします。)
北海道の住宅の歴史を詳しく紹介したDVDがこちらからダウンロードできます。
「北海道の住まいの歩みと北方型住宅」