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2006年08月24日

緑のまちなみをつくろう

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8月22日のさっぽろ村ラジオのゲストは、(有)緑花計画の笠 康三郎さんをお迎えして、「我が家の庭からまちづくり」をテーマにお話を伺いました。
最近では、多くの人がガーデニングの魅力に引きつけられて、ご自分の庭を美しくつくられている方も増えています。
北海道には、本州のような門塀をまわした「和風庭園」をかっちりつくる、というよりは、道路との境界の中間領域(セミパブリックな空間)を上手に活かした、「まちなみとしての庭づくり」が似合うようです。
北海道での庭づくりのポイントとしては、やはり「雪対策」。狭い敷地で、冬は除雪のスペースになってしまう、という方でも雪に強い「宿根草」を庭の植生に選べば、冬の間雪が積もっても、何年でも冬が越えられるそうです。「宿根草」は最近では種類も豊富で、ホームセンターなどでたくさん販売されているとのことです。ぜひ、ご自宅の庭づくりに参考にしてください。
また、花づくりをきっかけとした「まちづくり」活動もさかんです。地域ごとにフラワーロードなどがきれいに整備されているところをたくさんみかけます。でもこの花のまちづくり、はじめているところはたくさんあっても、長く続けることはなかなか大変なようです。
歴史や文化、地域性などとも深く関わっている「花と緑」。
まちづくりには「地域への誇りと愛情が何よりも大切」という笠さんのお話が心に残りました。

笠さんは、滝野公園カントリーガーデンの設計者です。センスある北海道らしい庭づくりのヒントもたくさんありますので、ぜひ覗いてみてはいかがでしょう。ボランティアガイドの方が案内もしてくれます。
札幌近郊花ネットワーク協議会HP

2006年08月18日

5年後の住まいはどうなっている?

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8月8日のさっぽろ村ラジオのゲストは、北海道大学大学院助教授の瀬戸口 剛先生をお迎えして、「5年後の住まいを考えよう」というテーマでお話を伺いました。
5年後というのは、自分がどんな暮らしをしているかなあと考えやすいプチ未来です。
そんな身近なテーマから、これからの家、住まいのカタチってどう変わるの?ということについて考えてみました。
まずは、4人に1人が65歳以上という事実。
団塊の世代の移住というのも最近話題になっていますが、職場に通うという縛りが無くなると、どこに住んでもいいわけですから、できるだけ楽しく趣味を満喫したり自然に触れたりできるところで暮らしたい、という需要もでてくるでしょう。一つの場所にずっと住み続ける、という事は少なくなってくるかもしれません。そんなときに、今の家から簡単に住み替えることができる、次の住まいを豊富な選択肢の中から選ぶことができる、そんな社会であるといいですね。
もう一つは、世帯の構成の半分が1人世帯という事実。
これは、やはりこれまでのような大家族で支え合って暮らすというライフスタイルとは大きく変わってきます。
一人でも寂しくない、困らない暮らしのためには、まちなかのサービスが集積した場所で暮らす、ということもこれからの暮らし方になるかもしれません。
社会の変化は着実におこっていますが、それに柔軟に対応して、その中で豊かな生活ができるように「しくみ」を整えていくことが大切だなあと感じました。

2006年08月07日

いざというときのための「応急危険度判定士」

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応急危険度判定士って聞いたことがありますが?
大規模地震発生直後に住宅などの建築物が余震により倒壊の危険性がないかどうかをボランティアで調査する専門家(建築士)です。
調査は主に目視で行われ、建築物の構造体と落下・転倒危険物それぞれに対して、調査項目に従い調査を実施し、危険、要注意、調査済の3区分に分類するものです。
アメリカで発祥した制度で、国内では平成7年の阪神・淡路大震災直後に初めて実施されました。
最近では平成16年の新潟中越地震や昨年度の宮城県沖の地震直後にも活躍しています。
道内では、約5,000人の応急危険度判定士が登録されており、判定士は5年に1度指定講習を受講しなければなりません。
北海道では、毎年、道の総合防災訓練にあわせて応急危険度判定の実地訓練を行っています。
これは、実際の建築物に柱や窓ガラスの被災写真を貼り、判定士がその情報を基に応急危険度判定を行うものです。
今年は8月3日に浦河で行われ、約70名の判定士が訓練に参加しました。
5,000人の判定士がおりますが、被災地での判定活動の機会はそうありませんので、このような訓練は大変貴重で重要であるといえます。
このような訓練をあらかじめ受けておくことにより、いざというときのスムーズな判定活動が期待できるものです。
幸いなことにまだ、道内では判定活動が行われるような大規模地震が発生していませんが、もし、起こったときには、判定士がお宅にお伺いするかもしれません。